Yasuto
Nakahara
________Chef

2017 あの伝説の必殺シリーズが...

とかくこの世は理不尽だらけ... カネ、カネ、カネの世の中で泣くのは弱い者ばかり。

今年もいろいろありました。暴言吐くやつ、不倫騒動、地震に大雨、土砂崩れ、年末なのにこの暖かさ、天候不順のため野菜高騰、揚げりゃあキリがありやせん。もううんざりです。

やはりここはみなさんのうっぷんを晴らすため2017年からあの伝説のシリーズを復活させましょう。Mの月シェフブログの初期を代表するあの名シリーズ「必殺仕分人 シェフ侍編」満を持してMの月マダムからの封印を解き再びスタートです!

シェフ侍にこの世の理不尽の数々を叩き切ってもらいましょう。2017年記念すべき再スタート第一回目はやはりあの強敵「シン・マダム」をズタズタに叩き切ってもらいましょう!

さて、ここで恒例のMの月重大ニュースの発表です!

まず3位は、春のイベント メイドインクラシキ2日目強風のため午前中で中止、ほんとスゴイ風でした。いろんなものが飛んでいきました。まぁケガ人が出なかっただけでもよしとしましょう。

そして第2位は、こちらはつい最近のイベント、アイビー学館でのバザール2日目朝来てみるとへキセンハウスがバラバラに... いわゆる「へキセンハウスバラバラ事件」です。うちのL.P.みぽりんを恐怖のどん底に陥れた血も凍るような怪事件。しかし名探偵 金田一中年により速やかに事件は解決、事なきを得ました。

それでは第1位の発表です!

もうこれしかないでしょう!
「シェフ ロシアに行く」

あのひきこもり高等遊民 家大好きシェフがそれもひとりでロシアに行き無事帰ってきました。成田ですでに迷子になりそうになりましたが、なんとかヒコーキに乗り恐怖のロシア税関もすんなり通過し、あとはH家の方々のあとをひたすらコバンザメのように貼りついて行動。

ほんと私の人生のなかでもベスト3に入るぐらいの思い出深い旅でした。H家の皆さん本当にありがとうございました。お正月はゆっくり温泉でもつかって美味しいもの食べて日本を満喫してください。

Mの月では新年は 1.3(火)から新春ランチしております。金デリは 1.13(金)からスタートです!

いやちょっと待て13日の金曜日はなんかヤバイ気が... そしていつものようにイベント目白押しです。バレンタインチョコ、オニオングラタンスープ、春カフェと怒涛の春到来です。

それでは2017年も収穫月でお待ちしております〜

今年の漢字は「露」

突然ですが、Mの月の今年の漢字一字は「露」です。
そう、ロシアの露です。ほんとロシアの旅は思い出深いものでした。

本当にお世話になったH家の方々、不在の間店を切り盛りしてくれたマダム、L.P.みぽりん、ビザ取得のためがんばってくれたPモダン特にちーさん、みなさんのおかげで特にトラブルもなく無事帰ってこれました。

あ、H家の方々も先日帰国され、きっと日本の冬は暑いでしょう。それとフォトブック作成予定中ですので気楽にお待ちください。

さて今日は、年末までのMの月スケジュールをまとめておきましょう!ほんといろいろやってますので...

まず、Xmas期間 23日(金)24日(土)25日(日)の3日間、ローストチキン(丸一羽)と骨付もも肉1本(ハーブチキン)予約販売しています。

しかし、23日(金)のみは金デリとなりますので、骨付もも肉に関しては予約なしでも購入可能です。が、数に限りがありますのでなるべくご予約ください。

あとデリスープとしては「はまぐりのクラムチャウダー」あります。そしてあの伝説のピザ「ポルチーニ茸のピザ」焼きます!こちらもなるべくご予約ください。

もちろん 23〜25日は Xmasランチ、Xmasディナーしております。お問い合わせください!

30(金)31(土)はソワニエ・アンサンブル受け渡し期間になり 12時 よりお渡しできます。今年から少々お値段がアップしましたが、そのぶん内容もアップ↑してますのでご期待ください!

今年もやっちゃいます!

「おせちもいいけどカレーもね」という方のために今年もカレーソースとパスタソース販売します!

カレーソースは「牛すじとろとろカレー」さらに 30日(金)は金デリで GCD(ゴールデンカリーデイ)です。今年最後を飾るにふさわしいカレーですねぇ〜

パスタソースは2種類ご用意!

「ポルチーニ茸のクリームソース」と「ズワイガニのアラビアータ ピリ辛トマトソース」になります!

お正月おせちに飽きそうな人はぜひストックしておきましょう。

ほんと何かと盛り沢山でして私自身もすべて把握しきれてませんのでとりあえずお気軽にお問い合わせください〜

業務拡張につきジミーズ急募!

地味三部作「地味にスゴイ」「地味にエロい」「地味にキモい」の主演 河野シェフ子です。校閲という仕事、地味に目立たないあまり評価されない仕事ですがなくてはならないものです。

普通のことを普通にする、簡単なようで難しいことです。そのような人がいるからこそ私たちは快適な生活を日々送ることができるのです。あ、それってMの月シェフのことでしょうか?

12月の金デリもいよいよあと3回のみ。12.30はソワニエ・アンサンブル受け渡し期間ですがもちろんゴールデンカリーデイあります!

2016年最後を飾るのはやはり「牛スジとろとろカレー」でしょう!あとソワニエのバラ売りやケーキ類も充実してますのでぜひお立ち寄りください。

12.23はXmas期間ということで恒例の「ローストチキン」です。一羽丸ごとと骨付きもも肉をご用意!一羽丸ごとは予約のみとなりますが、もも肉1本は予約なしでも購入できます。が、なくなり次第終了になりますのでなるべく予約をオススメします。ちなみにもも肉はハーブチキンになります。

そしてスープデリ「はまぐりのクラムチャウダー」もご用意します。さらにあの伝説のピザも満を持して登場予定!詳細は次回発表、お楽しみに〜

12.16金デリは〜

Xmas直前スペシャルバージョン、ダブルメイン的な感じで「ブイヤベース」と「美星黒豚のローストポーク」になります。ご予約お待ちしております。

P.S.
おかげさまで2016年度シュトレン完売しました。今年はホント早かったです。年々定着しつつあることを実感しております。

やはり何事も「継続は力なり」ですね。来年も収穫月シュトレンお楽しみにお待ちください。

12.9 の金デリは〜

「豚肉とプラムのブレゼ(蒸し煮)」
本年度の金デリも残すところあとわずか。やはりここはフレンチの王道をせねばならないでしょう!

フランスの定番メニュー、甘酸っぱいプラムの旨みが溶け込んだたっぷりソースがおいしい豚肉料理。もちろんワインに合う一品。

デリサラダは「タコと根菜のカポナータ」
「いも、タコ、なんきん」というぐらいタコと根菜の相性は抜群。素揚げした根菜をトマトソースでさっぱり煮込んだ料理。温かくても冷やして食べても美味〜

シェフってる?

2016年流行語大賞「神ってる」そして広島東洋カープ37年ぶりリーグ優勝、本当におめでとうございます!

今日は巷で密かに流行りつつある「シェフってる?」について正しい「シェフってる?」の使い方を勉強してみましょう。あ、あいさつが遅れました シェフ上 彰 です。

たとえどんな暴言を吐かれようが日々いじめを受けようが自分の仕事を淡々とやり続け遂行すること。

これはMの月シェフが世界三大暴言王のひとりMの月マダム通称「ユカコデラックス」からヒドイ暴言や仕打ちを受け続けること17年、ひたすら耐え続けMの月を存続させた偉業から引用された言葉です。

ちなみに暴言王のあとふたりは次期米大統領のトランプ氏と現フィリピン大統領ドゥテルテ氏です。

まぁひと昔でいう「おしん」のような感じですねぇ。みなさんのまわりでもシェフってる人みつけてみましょう!

辞めるは恥だが楽になる

みなさんはじめまして「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」の渋ガキ・タイです。とりあえずスシ食いねぇです。

そして待望の次回作が決定しました。タイトルは「辞めるは恥だが楽になる」「辞め恥」ご期待ください!どうでもいいですけどガッキーかわいいですねぇ。

そして 12.2 金デリはいよいよ12月突入、今年も1ヶ月切りました。実は前日 12.1 にあの伝説の男 Mさる さん御一行が寒い国から帰ってきます。

別にそれを記念してというわけではないのですが私の子供たちのたってのリクエストで「ロールキャベツ」します。とろとろにとろけたキャベツ、寒い冬には最高です。

デリサラダは「カリフラワーのココナッツカレー風味サラダ」私の大好きなカリフラワーの季節がやってきました。

カリフラワーはインド料理のサブジなどに使われるようにスパイスとココナッツとの相性が抜群!仕上げにローストしたアーモンドとセミドライマンゴーを加え、香ばしさと甘みをプラス。おいしくなることは必然!

まさにエキゾチックジャパン by ヒロミ郷 な味です〜

8時だよ!名探偵集合

「密室ヘキセンハウスバラバラ事件」この血も凍るような凄惨な事件が先日アイビー学館で繰り広げられました。みなさん紹介が遅れました、頭脳は幼稚園児、下半身は大人、金田一中年の事件簿です。

Mの月マダムから朝早く依頼があり急行したところ凄まじい目を覆いたくなるような現場でした。しかし私の類い稀なる観察力・推理によりすぐ犯人は特定できました。

このヘキセンハウスの荒らされ方、足跡などから「すべて謎は解けました」そして「この犯罪は美しくない」ことも。ついでに「犯人はこの中にいる」ことも付け加えておきましょう。

うちのL.P. MIPOりんを恐怖のどん底におとしいれたこの犯人をとっ捕まえてこらしめてやろうと心に誓ったのです。

そう「じっちゃんの名にかけて」...

つづく

11.25 金デリはバターチキンカレ〜

さぁ、今週からいよいよ忙しくなってきます。9月中旬からフルーツを漬け込んで準備してきたMの月シュトレンが満を持して発売スタートです!

もう十分食べ頃になってますので薄くスライスして紅茶とともにアドヴェントをお楽しみください。昨年から 大(500g) 小(250g)をご用意しております。

そして2016年最後を飾るにふさわしいあの伝説のパスタ、ワタリガニてつやカムバックです!あの濃厚で香り高きワタリガニのソースは他の追従を許しません。12月末日までご予約お待ちしております。

あと私ごとですが子供の学習発表会やダンスの発表会と何かと公私ともども多忙な日々が続きます。

お待ちかねゴールデンカリーデイ!

11月最終週なのでお待ちかねのGCDです。今回は「バターチキンカレー」やはり寒くなってくると濃厚なカレーがいいでしょう。

タンドリーチキンを具に使いココナッツミルク、バター、生クリームをふんだんに加えたシェフスペシャルバージョン!

デリサラダは「焼きかぶと生ハム、柿のマリネサラダ」かぶをオーブンでローストすると水っぽさが抜け、締まった味に。

生ハムと塩味と柿の甘みが絶妙なバランス。ハニーマスタードソースで味を引き締め一体感を出します。

引き続き、生ハム・ハモンセラーノありますよー

寒い国から帰ってくる熱い男

ロシア滞在1日目、いやーよく寝れました。やはり朝晩涼しいとよく寝れます。特に日本がもう暑かったので余計に。あと前日の夜、たらふく酒飲んで締めにウォッカも飲んで次の日の仕事のことを考えなくていいので熟睡できます。

朝起きるとロシアにいるという感覚がまるでなく時差ぼけもなくホント家にいるようで、いや家よりも静かで居心地がいいです。

というわけでMさるさんは平日なので仕事にすでに行っていてカルーガ散策はH子さんとS君の3人で気ままにブラブラしようかと。

確かにこれといったスポットもなくとりあえず近くにある航空博物館とか市場とかに歩いたりバスに乗ったりタクシーに乗ったりと楽しみました。

バス料金やタクシー代が驚くほど安いんですよ!やはり自国でエネルギーを自給できる国はガソリン代とか安いんでしょうね。

あと、結構大きな交差点でも信号がなかったり、慣れないと恐いです。でもちゃんと車は止まってくれます。車ついでにどの車もよく汚れてます。私の愛車セレ子は日本でみると結構汚れてますがロシアでみると多分新車に見えるぐらいです。それととにかく路駐が多い!路駐天国ですわ。

とりあえず疲れたら店に入り昼からいや朝からビールを飲み、仕事をしているMさるさんには悪いですがホント最高でした。

それではここで私の敬愛してやまないMさるさんについてご紹介しておきましょう。自称ミュージシャン、伝説のギタリスト、いでたちはかなりオシャレ、特に帽子はかなりこだわりがある。外見はよく言うとブルースウィリス風、少しハードボイルドの九州男児。いまだ少しなまりが抜け切れていない...

正義感が強く、それゆえ何かしらトラブルに巻き込まれやすいタイプ。今回もマナーの悪い中国人とよくもめていた。確かにトラブルメーカーであることは間違いない。

ロシアではどこかの施設に入るとき必ずボディチェックを受けるのだが、彼はなぜかよく引っかかり別室に連れて行かれる。奥様のH子さんはもう慣れているようで「あ、いつものことなんでほっといていきましょう」など冷たい態度。

息子のS君は遠くで傍観しており冷静に一言「パパと一緒だとスムーズに回れないなぁ」と。確かにMさるさんがいなかったサンクトペテルブルクはすごいスムーズに効率よく観光できたなぁと思います。

しかし義理人情に厚いMの月シェフは「いやもうちょっと待ちましょう」と社交辞令を言いつつ、何かと他人に迷惑をかける点が私の三女あおいに似ているなぁとつくづく思いました。あと下ネタが好きな点もそっくりです。彼がいつも背負っているリュックの中に何が入っているのか怖くて私は聞けません。

そんなわけで11月下旬には寒い国からこの伝説の男Mさるさんが3年ぶりに日本に帰ってくるので今年の冬は暖冬かもしれないです。

ある情報筋によると仔豚の丸焼きマシンを購入したとのことでキャンプも楽しみですねぇ。そういえば卓球台もあったので卓球大会もできそうです。何かとにぎやかな年末年始になりそうですねぇ。

次回はカルーガを離れ、芸術の都サンクトペテルブルクへ。Mさるさんは引き続き仕事なのでカルーガに残してモスクワから合流ということで。サンクトペテルブルクのスムーズで平和な2日間の旅、お楽しみに〜

伝説の BSK-DAY がやって来た

みなさん、ボンジュール、トンジュール(豚汁)、カスジュール(カス汁)約1年間のご無沙汰をしております。棒除礼マー坊(ボージョレ・マーボー)です。ほんと1年あっという間ですねぇ。

今年もやってきました。
11.17(木)ボージョレ・ヌーボー解禁。

Mの月では例年どおりボージョレ・パンGIFT しておりますが、翌日が金デリということもあり 11.18(金)を充実した日にしようかと企画しました。「ボージョレ・スペシャル金デリ」略して BSK-DAY です。

まず「豚スペアリブの赤ワイン煮込み」
骨付スペアリブのうまみとボリューム感を存分に味わいください。

そして「スペイン風オムレツ」
Mの月デリサラダの中でも1、2の人気を誇る料理。チーズをたっぷり使い、リッチなオムレツ。少し温めて食べるといいでしょう。

さらになんと生ハム1本入荷します。今回はスペイン産ハモンセラーノ。適度に脂のサシが入り、肉質のうまみとのバランスが最高。1パック 50g から。

その他「美星黒豚テリーヌ」「鶏肝レバーペースト」キッシュなど何かと充実しておりますので、ご来店お待ちしております。

なお数に限りがございますので、できましたらご予約お願いします。

それではまた来年お会いしましょう。
マーボーより

ロシアより愛を込めて

みなさんご無沙汰しておりますシェフバチョフ中原です。ロシアから帰国してはや3ヶ月が経ちました。今にして思うとロシアという国は我々が思っているよりいい国です。特にMの月シェフのように文学や芸術に造詣が深いものにとっては見所たくさんです。

料理に関して言えばやはり寒い国なので素朴な煮込み料理が主体で新鮮な魚がなかなか食べられないのは日本人にとって辛いですねぇ。

ひとくちにロシア料理といっても国土が広いですから地方料理の集合体というべきかも。私が今回最も気に入った「シャシルィク」肉をタレで漬け込んで串焼きにしたものは中央アジアよりの料理ですし、有名なボルシチはもともとウクライナ料理です。

私の印象で大雑把に言うと、とりあえずサワークリームとハーブのディルを多用するし結構マヨネーズをよく食べる。実はロシアはマヨネーズ消費量が世界一なのです。マヨラーにとってはたまらない国ですねぇ。

前置きが長くなりましたが無事モスクワ・ドボジェドモ空港税関を通過し出口で待ってくれているであろうH家のH子さんとS君に再会できホッとひと安心。これでもう2人のあとをコバンザメのように迷子にならないよう張り付いておけばいいわけです。

で、一路車で彼らの住む「カルーガ」へ。

カルーガはモスクワから南へ約200kmぐらいの人口約30万人が住む地方都市。大学も近くにあり緑豊かないいところです。湖も近くにありました。Mさるさんから「カルーガに来ても何もないよ」と言われたのですが、やはり義理人情の深いMの月シェフとしましては彼らの住まいを見ないわけにはいきません。2日間お世話になることになり、その後サンクトペテルブルク、モスクワへと移動していくわけです。

そこで今回は、この旅のキーマンになるH家のご主人Mさるさんのご紹介をしておきましょう!

約3年間のロシア滞在を終え、今月晴れて日本に帰国予定!もうすぐです。実はロシアの前に愛知県に単身赴任していましてMの月で「お帰りなさい会」をしたところ、その1週間後にロシア行きが決まったという不幸(いや幸福)な方。

そんなわけで今回は「ロシアからお帰りなさい会」はMの月ではしないことに決定。しかし次はアジア行きが濃厚な感じでそうなったらマダムが喜んで行くと思いますが... 多分そのまま帰ってこないかもしれません。

長くなりましたので続きは次回ということで。約2日間にわたるカルーガ滞在記と数々の伝説を作り続ける男Mさるさんについて詳しくお話ししましょう!

11.11 金デリは〜

めっきり寒くなりましたー
ワインが進む料理第2弾!

おでんと豚の角煮を洋風にした感じで
「豚バラ肉と大根のビール煮込み」

ビールの苦みとコクが大根とよく近藤... いやマッチ。豚肉も美味しいですがよく味がしゅんだ(これは岡山弁で染み込んだの意味)大根が最高です!

仕上げにマスタードを入れキレを加えました!

デリサラダは今期2回目「かぼちゃとクリームチーズのクレープグラタン」毎週でも食べたいという人が続出!リクエストにお応えして再登場!

児島マルシェ多数のご来店ありがとうございました!

天気は良かったのですが風がかなりキツく少し寒かったです。今年のイベントは風にたたられているようです。

デューク・ナカハラ in KOJIMA

今日本で最もイケメンと称される「ディーン・フジオカ」と肩を並べる昭和のイケメン「デューク・ナカハラ」です。名前は洋風ですがバリバリの日本人です。おディーンさま第三子ご誕生おめでとうございます。ますますのご活躍期待しております。

さて、私デュークは 11.6(日)児島市民交流センター芝生広場にて児島マルシェに出店します。今回のテーマは「手仕事」手から手へ作り手の思いがみなさんに届き何かはじめるきっかけになればと思います。

Mの月では具沢山のミネストローネ、特製ハーブ、チキンフォカッチャサンド、キッシュ、グリッシーニ、タルト、焼菓子などいつものように品揃え豊富にご用意してみなさまのお越しをお待ちしております。

天気も良さそうなのでぜひ絶滅寸前の昭和のイケメン「デューク・ナカハラ」とセクシー美女軍団「Mガールズ」を見に来てやってください。

それでは児島でお会いしましょう!

11.4の金デリは〜

11月の金デリはワインに合う料理特集ということで、第一弾は「シュークルート」フランス・アルザス地方の郷土料理で塩漬けキャベツを野菜やハム・ベーコンなどと一緒にブイヨンで蒸し煮します。

程よい酸味と豚肉加工品のコクのある味わいが近藤... いやマッチして辛口の白ワイン、ビールによく合うこと間違いなし!

そしてデリサラダは「コブサラダ」アメリカ人シェフ ロバート・H・コブの名前がついたアメリカ生まれのサラダ。材料を角切りしハニーマスタードドレッシングで和えたもの。

今回はMの月シェフやっさんことヤスが作るので「ヤスサラダ」いや「デュークサラダ」にしましょう!ハーブチキン、アボカド、じゃがいも、ゆで卵、チーズと具沢山のリッチなサラダです〜

ボブ、とりあえず連絡ください...

みなさんはじめまして、この度ノーベル文学賞を受賞したフォークの貴公子ボブ・ディランの弟、ナイフの貴公子シェフ・ディランです。

文学と音楽の垣根を越えた快挙だと感激しております。賛否両論はあると思いますが、これを機に様々なジャンルの人々が受賞対象になることはいいことだと思います。

例えばこんな日が来るかも... おいしい料理で食卓や世界を楽しく平和にしたということでMの月シェフに「平和賞」とか、おいしい料理でみなさんの財布のひもを緩め経済を活性化させたということで「経済学賞」とか。ちなみに経済学賞はまだ日本人は受賞しておりませんので日本人初の快挙もありうるかも。

あとハルキストのみなさんには本当におくやみ申し上げます。今年もダメでした。まぁ気長に待っていればそのうち受賞する日は来ます。「果報は寝て待て」です。

それでは私の敬愛してやまないボブにこの歌を捧げます。
「風に吹かれて - Mの月バージョン - 」

いったいどれだけ働けば借金は返せるのだろうか
マダムよ その答えは風だけが知っている
マダムよ ちょっと風邪気味なんで今日休ませてください

いや〜ほんと名曲ですねぇ。とりあえずボブ早急にノーベル財団に連絡ください。受賞式は欠席していいですから...

10.28 金デリは〜

10月最終週ということで(早いですねぇ1ヶ月経つのは)お待ちかねのGCD(ゴールデンカリーデイ)です。

今回は「牛すじとろとろカレー」とろとろに柔かくなった牛すじで身も心もとろとろになってください。Mの月ベスト3に入る人気カレー!

デリサラダはハロウィン間近ということでやはりかぼちゃを使わないとダメでしょう「かぼちゃとイカのレモンマリネ」

素揚げしたかぼちゃとサッと火を通したイカを自家製はちみつレモンで漬け込んだもの。かぼちゃの甘みとイカの食感、はちみつレモンの酸味と甘みが絶妙。

11月の金デリはボージョレヌーボーもありますので、ワインに合うおかず特集です。

お楽しみに〜

シン・マダム上陸!

みなさんこんにちは、突然ですが臨時ニュースの時間です。倉敷市西岡の某所であの伝説の怪獣「シン・マダム」が暴れているようです。

それでは今日は、日々シン・マダムの被害に遭い、その恐ろしさを誰よりも身をもって体験している長女JKちひろさんにインタビューしてみましょう。

あ、どうも毎朝シン・マダムにボコボコにやられている「青春野郎JKちひろ」です。シンゴジラは火を吐きますが、シン・マダムは暴言を吐きまくります。あと髪の毛をひっぱる、ひっ掻くなど反則技が得意で、とにかく声がでかいです。

髪の毛をひっぱり抜かれるせいで、もともと薄毛なのがさらに薄くなり、わかめスープをいくら飲んでも追いつきません。

昨年シン・マダムがヨーロッパ旅行で10日間ほどいませんでしたがその時はほんと平和でした。また行かないかなぁと家族全員で密かに願っています。

先日もベロベロに酔っ払って帰ってきて晩ごはんも作らずトドのように寝てました。突然夜中の3時ごろ起きだしてチーズをむさぼるように食べてました。ほんと怖いです。

とりあえず映画「シンゴジラ」ロングランにて絶賛上映中!お早めに...

P.S.
今週末 10.16 蒜山マラソン走ってきます!今夏ロシアに行って少し太り気味でヤバイですが、走った後に食べる蒜山おこわとジャージー牛乳そして温泉を楽しみになんとか完走目指します!

10.14 金デリは〜

「鶏肉のフリキャッセ」
フリキャッセとは生クリームを使った白い煮込み料理のことで簡単に言うとクリームシチュー。

ポイントは鶏肉を煮込む前にあまり色付かないよう香ばしく焼くこと。仕上げにシェリービネガーを加えキレのある味わいにしました。

噛み砕いて説明するとB'zの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」が「鶏のままにわがままにシェフは皮だけを色付けない」になった感じです。

デリサラダは「揚げかぼちゃとりんごとセロリのサラダアーモンド風味」

かぼちゃは茹でたり蒸したりすると溶けて他の具材と一体化してしまいますが。揚げることで表面の水分が飛び、グッと味が立ってきます。

りんごとアーモンドの組み合わせで適度な酸味と香ばしさが加わり食欲をそそります。

黄身の名は... 卵黄

大ヒット公開中!映画「君の名は。」先日マダムに一緒に観に行こうと誘ったのですが(実は私も50を過ぎ夫婦50割で割安で映画を観れますので)「私はドンパチのない映画には興味がない」と一刀両断され断念しました。そこで私なりに続編を作ってみました。

「黄身(きみ)の名は卵黄(らんおう)」

いかがでしょうか?パティシエ必見だと思います。

9.30 金デリは9月最終週ということでお待ちかねの「GCD」ゴールデンカリーデリです。今回は大人気ヤッサマンカレーの進化形、秋本番ということで「根菜のヤッサマンカレー」です。

復習しますとヤッサマンカレーとは、タイカレーの一種でマッサマンカレー(イスラム教徒のカレーという意味)肉の他にじゃがいもやサツマイモが必ず入り、そしてクローブやシナモンなどタイ料理にはあまり用いれられないスパイスを使い少し甘めの味付けが特徴。

それをMの月シェフ、ヤスト通称ヤッサンが独自にアレンジして作るのでヤッサマンカレーとなったわけです。

今回はサツマイモの他に里芋、れんこん、ごぼうなどの根菜をふんだんに加え、食感と香りを豊かに仕上げました。

そしてデリサラダは「きのことポテトのシーザーサラダ」チーズとベーコンの旨みがプラスされたホクホクポテトと香り高いきのこのシーザーサラダ。もちろん半熟卵とガーリックトーストをのせ、よく絡めてお召し上がりください。

8時ちょうどのあずさ2号に乗って

9.23 金デリは〜

台風一過の後、めっきり秋めいてきました。秋本番ということで、やはりきのこでしょう!

「鶏のカチャトーラ(狩人風トマト煮込み)」

カチャトーラとは、狩人とか猟師とかの意味できのこをふんだんに使った料理のこと。鶏のカチャトーラはイタリア料理の代表的な鶏料理のひとつ。それぞれ個性の違う4種類のきのこが鶏の味を引き立てます。

また、ローズマリーやセージの香りもいい。残れば次の日のパスタにしてもおいしい。やはり BGM は狩人のあずさ2号がよろしいかと....

デリサラダは「タコと根菜のマリネ」

こちらも秋の味覚 根菜を使った料理。里芋のねっちり、蓮根のサクサク、ごぼうの土の香り。そしてタコのコリコリした食感。それらをバジル、シェリー、ビネガー、オリーブオイルがひとつにまとめ上品な味わいに...

P.S.

先日、広島県の備北にキャンプに行ってきました。大雨とカミナリが鳴り響くなかテントで寝るという貴重な体験をしました。

で思ったのですが、最初から雨だと分かっていれば中止するという勇気も必要なのではと...

なにはともあれ、これでMの月シェフもキャンプ上級者の仲間入りです!

9.16 金デリは〜

ご飯がすすむ料理第3弾!今回は濃いですよ〜

「ロシアンハンバーグステーキ」

何がロシアンかというとソースがビーフストロガノフ風でマッシュルームとサワークリームをたっぷり入れ濃厚な味わいに。もちろんハンバーグもボリューム満点!ご飯がすすむこと間違いなし!

デリサラダは、
「紫キャベツとりんごのマリネサラダ」

フランス アルザス地方料理をアレンジ!

りんごとキャベツの甘みとクミンなどスパイスのほのかな香り、赤ワインビネガーの酸味がほどよく 近藤 いや マッチ した逸品です!

メインが濃いのでデリサラダはあっさりめがいいかと〜

ポテチのない秋はさみしい秋です

みなさんこんにちは、久々の「えらいこっちゃニュース」の時間です。この間の台風10号の影響で北海道の某菓子メーカー「オオイケヤ」の工場が水浸しになり、あの伝説のスナック「カラムーチョ」と「のり塩チップス」が生産不能となり品薄状態になるのは必至とか!

寝転んでニュースを見ていた私ですが、思い切り正座し、こりゃえらいことになったと心を痛めております。

カラムーチョといえばビールのあてにはなくてはならないアイテムで私は常に2袋はストックしてあります。あの指についた粉を舐めるだけで10分はビールが飲めます。

同じく「のり塩チップス」これもいい!最近太ってきたので小袋が5連になったものを買い、小袋を1日1袋ずつ食べようと思うのですが気がついたら5袋食べてます。

あとジャガイモ・玉ねぎも品薄ということでこれから思い切りポテチが食べれなくなると思うと夜も眠れません。ほんと「ポテチのない秋はさみしい秋です」

それではみなさん、私はこれから近所のスーパーにカラムーチョを買い占めに行ってきます。もしMの月シェフを見かけても声をかけないでください〜

9.9 の金デリは〜

ご飯がすすむ料理第2弾!
タイ料理「ガパオ・ガイ」
鶏肉のホーリーバジル炒め

タイの人たちがお昼ご飯によく食べる白いご飯にぴったりのこの一品。もちろん前世はタイ人と自他ともに認めるMの月マダムも一押し!バジルの香りがおいしさを引き立てます。

タイではガパオ(ホーリーバジル)を使いますが、今回はスイートバジルで代用。スイートバジルでも十分タイの味を感じられ美味しいです。

デリサラダは、秋といえばきのこ、そしてかぼちゃ。ホクホクと甘くなってきました。これら秋の味覚を香ばしくグリルし、バルサミコビネガーでひとつにまとめました。

霊長類最強の女、その名はマダム

みなさんこんにちは、霊長類最低の男にして、今ロシア帰りで最もノリに乗ってる男 シェフバチョフ中原です。盛り上がったリオ五輪も終わりやっと平穏な生活が戻ってきました。

やはりなんといっても女子レスリング吉田選手が破れたことでしょうか。残念です!これにて霊長類最強の称号はMの月マダムのものとなり、心技体すべてにおいてマダムにかなうものはいなくなりました。

いや!一人います!オリンピックで4連覇の偉業を成し遂げた伊調馨選手!しかし実は私は彼女の弱点を知っているのです。伊調だけに胃腸が弱い!なんてね〜

それにしてもロシアから帰ってもう1ヶ月が経ちました。もう何年も前のことのように思えますが、今回はシェフ・ロシア三都物語の前に、すったもんだのあったエピソードゼロ出発編をお送りしましょう!

まずビザ取得の大変さはマダムのブログ通りでして、私はサインをするだけ、荷造りは出発近くなるとロシアのH家からなにやら謎の宅配便が続々と送られてくるし、持ってきてほしいリストのメールの数々が... 私のスーツケースの中身の9割はH家のものです。

一番問題なのは「お好み焼き粉」確かにお好み焼きは食べたくなるのはわかりますが、もしこれがロシア税関で覚醒剤と間違われ連行されたらどうしようかと、ロシア語でお好み焼きをなんて説明すればいいんでしょうか?どうか麻薬犬が私のスーツケースの前で吠えないことを祈るのみです。

まぁそんなこんなでマダムに見送られ岡山駅から成田に向け新幹線に。新幹線に乗ってしまえばこっちのもので、とりあえずビールとおつまみを買い込んで自由を満喫しました。

そして成田で前泊し、いよいよ翌日ロシアに向け出発。やっぱりJALさんはいいですねぇ。なんといってもビールの種類の多さに感激です。約10時間のフライトを満喫していよいよモスクワ ドボジェドモ空港に降り立ち、恐怖のロシア税関に...

それでは次回、三都物語カルーガ編お楽しみに〜

9.2 の金デリは〜

9月のテーマは食欲の秋ということで、美味しいものがたくさんありますが、なかでもやはり新米でしょう。

私もロシアに行ってつくづく日本のお米は美味しいと実感しました。そこでごはんがすすむ料理特集第一弾!

「ポークジンジャーステーキ」

簡単に言うと洋風豚の生姜焼き。厚切りの豚ロース肉をこんがりソテーし、特製ダレで絡める。こりゃあごはん3杯は食べれそう!もちろんビールも!

デリサラダは「なすとトマトの油淋鶏サラダ」中華の定番 油淋鶏と今最もおいしい秋なすとトマトのコラボ。甘酸っぱ辛い油淋鶏ソースをなすが吸って絶妙の味に〜

ひねくれ王子もよろしく

みなさんはじめまして、体操日本 銅メダリスト「ひねり王子」の兄、元祖「ひねくれ王子」白井シェフ三です。

やってくれました!本番で新技成功!並の精神力じゃないですねぇ。日本メダルラッシュ!4年後 東京オリンピック期待できそうです。たぶん私が生きている間で日本で開催されるのは最後だと思うのでぜひ観戦したいです。

オリンピック、高校野球、スマップ解散となにかと盛りだくさんの夏です!

さて、8.19 金デリは〜
シェフ ロシア無事帰国記念第2弾!

「ヨージキ(ロシア風ミートボール)」

ヨージキとはハリネズミのことで、ロシア人はハリネズミが大好き。ミートボールの中に米を入れ煮込むのが特徴で、米に火が通ってくるとミートボールのまわりにツンツンと針を刺したように米が出てきて、それがハリネズミのように見えることから名付けられました。

またお米の食感も良く結構クセになる味かも。基本はトマト煮込みなのですが、仕上げにサワークリームを入れコクを出し、酸味も加わりキレのある味わいに。今回はパプリカにヨージキを詰め、ピーマン肉詰め風に仕上げました。

そしてデリサラダは、こちらもロシアではお馴染みの「オリヴェエサラダ」簡単に言うとロシア風ポテサラ。

マヨネーズにサワークリームを加え、さらにピクルスなども入り爽やかさをアップ。スモークサーモンとツナも入れ、リッチな味わいに。

ちなみにオリヴィエは、昔のフランス人のシェフの名前からきています。

マダム、痩せたんちゃう?

とにかく暑いです、日本の夏は。早いものでロシアから帰国しまして1週間経ちました。自分でも驚くぐらいに旅の疲れもなく翌日からよく働いてます。何よりも帰ってからの日本の暑さにまいってます。

よく食べて、よく飲んで、よく寝て(ロシアでは朝・晩と涼しいのでよく寝れます)やはり何と言っても次の日の仕事のことを考えないでいいのが一番良かったですねぇ。

今、シェフのロシア三都物語(モスクワ、サンクトペテルブルク、カルーガ)旅行記書いてますので、三部作お楽しみにお待ちください。

今日はそのプロローグということで、ロシアで最も印象深かったことをお話ししましょう。

それは「とにかくみんなビッグサイズだ」ということです。「痩せたおばちゃんがいない」のと「腹の出てない中年オヤジもいない」

私も最近腹が出てきたとよく言われますが、私なんかロシアに行けばヒヨっ子です。相撲でいうと序ノ口です、十両以下です。全然大丈夫、もっとビール飲めるぞ!みたいな感じで。

女性の方は10代・20代前半はスラッとしてキレイなのですが、30代を境にして肉がついてきて50代でピークに。果たして遺伝なのか、寒い冬を乗り切るためには脂肪が必要なのか。

家に帰ってマダムを見たとき「マダム痩せたんちゃうか」と思ったぐらいです。

もしみなさんが最近体型が気になりかけたら迷わずロシアに行きましょう。私なんかまだ全然大丈夫!と思うはずです。

あとはジャパンクオリティはやはり最高だということ。言葉が通じるありがたさを痛感した10日間でした。

8.12 金デリは〜

この酷暑をなんとか乗り切るために、やはり辛いものがいいでしょう!

「豚肉とナスのチリコンカン」
人気メニューのひとつチリコンカンに旬のナスをふんだんに入れ、私の大好きな「マーボー茄子」のイメージでご飯でもパンでももちろんビールにもよく合います。

そしてデリサラダはこちらもスタミナをつけるために長芋を使ったアジアンチックなサラダ「長芋とアボカドのアジア風サラダ」

長芋の表面だけサッと焼き、中はサクッとした歯ごたえをキープ。これにクリーミーなアボカドを合わせ、ピリ辛ドレッシングで味をしめ全体をまとめる。

ご予約お待ちしております。

いよいよ夏カフェも残り3回、後半戦です。白桃のヴィシソワーズも8月まで。9月からはジェネバ(赤いリンゴ)のヴィシソワーズ。

そしてあの伝説のパスタが始まります!
そう「サンマのパスタ」

とりあえずジェネバにせねば!

ちょっくらロシアに行ってくらぁ!

みなさんストゥヴゥィチェ(こんにちは)シェフバチョフ中原、通称「シェフビー」です。たいへんご無沙汰しております。「シェフをロシアに連れてって!」第2回目にして最終回、いよいよ出発編です。

すったもんだがありましたがなんとか無事ビザが発給され、いよいよシェフの身支度のみとなりました。しかし1つ問題が...

ふだん夏はTシャツと短パンのみで過ごすシェフですが、文化人のはしくれといたしましてはやはりロシアに行ったのなら本場のオペラやバレエを鑑賞しなければならないでしょう。それなりの服装が必要かと。ここはやはり中原家御用達の某洋服量販店「ユニシロ」に行き爆買いせねばと。

あとは、昨年ロシアに行った友人から「るるぶロシア」をいただき必死に勉強している次第です。

もちろん私が不在中の約10日間もMの月は営業しております!夏カフェ2回とキッズお菓子教室・パン教室となにかと盛り沢山!

いけいけマダムとL.P.ミホちゃんががんばってくれてます。ただ細々と片付ける私がいないので多少店が散らかっているかもしれませんがお許しください。

それでは蒸し暑い日本の夏、お仕事がんばってください。私は比較的涼しいロシアの地でウォッカ片手に北方領土についてロシアの若者とタウンミーティングしてきます。くれぐれも体にご自愛ください。ダスヴィダーニャ!

7.22 金デリは〜

今回もビールによく合う肉料理「スペアリブロースト」です。マリネに赤ワイン、醤油、からしなどを使い夏らしくさっぱりとした味わいに仕上げました。

デリサラダは「キャベツとイカのオリエンタルマリネ」いわばフランス版キムチ。本来イカの塩辛などで旨みを加えるところをアンチョビーで補いナンプラーと練りごまでコクをプラス!

お仕事お疲れさま、ビールで乾杯ですね!暑い夏、元気になりましょう!

それと申し訳ありませんが、7.29 金デリはお休みします。たぶんその日はモスクワの赤の広場にいると思うので...

うちの入浴剤は何も言ってくれません

みなさん、はじめまして、大ヒット公開中「動物図鑑」の4代目MSB(Mソウルブラザーズ)のYASUHITOです。長女JKちひろに一緒に観に行こうと誘ったところ「それだけは勘弁して」と頑なに拒否されました。

そんなわけで今日みなさんに、私から胸きゅんネガティブセリフをお届けします。「店休めって入浴剤も言ってるよ」なんてね ♪

さぁ、そんなこんなでいよいよ 6.17(金)16周年デイです。ほんと16年間いろいろありました。当時は長女だけでしたが、私の父とマダムの父も他界し、4年前に移転。自宅兼店舗ということで再スタート。

大半のお客様から「あー、とうとうMの月つぶれたか!」と思われていましたが、実はひっそりと存続していたと。やはり大きな転換点は「モダン5」の面々との出会いでしょうか。おかげで時代に乗り遅れることなく充実した他の追随を許さないホームページが出来上がりました。

そして最近ではL.P.ミホちゃんの参入など若い力でイベントなど多数参加。さらに幅広い層のファンができました。

個人的には50歳を過ぎ体力的にかなりの衰えが... 無理がきかなくなりました。とくに最近、老眼がひどくそれにより肩こり頭痛などにも悩まされてます。足腰も弱くなり、よくつまづきますし、以前のように「蝶のように舞い蜂のように刺す」動きができなくなりました。あとトイレも近いですねぇ。

まぁ三女がまだ10歳なので、あと10年は老体にムチ打って頑張らねばと思っております。余談ですが、最近東京都知事 舛添氏がよくテレビなどで責められてますが、まぁしょうがないと思うのですが、なんかマダムに責められている自分を見ているようでホント切ないです。私の場合は早く辞めたいのですが...

6.17 金デリはメモリアルデイ!

予告通り「ローストビーフ」そしてダブルメイン的に「ブイヤベース」をもってこようと思います。

いや、私的にはローストビーフをオードブル的に食べていただいて、ブイヤベースをメイン兼スープのように召し上がるのがベストかと。

「ブイヤベース」とは簡単に言うと魚介類の煮込み。地中海とくに南フランスでその日に網にかかった魚介を魚であれ、海老であれ、貝類であれ、手当たり次第鍋に放り込んで煮たのがブイヤベースのルーツです。

魚介から出た風味に野菜や酒・スパイスなどの風味が加わり、その複雑な味わいは口では語りつくせません。

具も美味しいですが、やはりスープは最高でしょう。ガーリックトーストなどを浸して食べると完璧です。

もちろん生ハム「ハモンセラーノ 20ヶ月熟成」切りたてもご用意しております。

それでは16周年メモリアルデイ、収穫月でお待ちしております。

シェフ

6月の金デリはスペシャルバージョン

6月の金デリは予告通りスペシャルバージョンですよー。収穫月はいよいよ16周年になります。ホントあっという間でした。

テーマは「ロースト」
塊の肉を豪快に焼き上げみなさんにおとどけします。

第2週目の 6.3 は「ローストポーク」
最後にはちみつとマスタードを塗り香ばしく仕上げます。名付けて「ハニーマスタード ローストポーク」

第2週目の 6.10 は「ローストチキン」
地鶏骨付もも肉を特製スパイシーだれに漬け込み豪快に焼き上げます。名付けて「スパイシーローストチキン」ビールを片手にかぶりつきましょう。

第3週目の 6.17 は、なんとこの日こそ収穫月が16年前にオープンしたメモリアルデーなのです。私の記憶が確かなら16年前も金曜日だったような... やはりこれしかないでしょう「ローストビーフ」

美星牛もも肉を食べ頃に熟成させたものをローストビーフに「熟成牛ローストビーフ」

最終週の 6.24 はゴールデンカリーデリなので、この日もスペシャルバージョン「牛タンカレー」で締めましょう!

好評の牛すじトロトロカレーベースの中に柔らかく煮た牛タンがゴロゴロ入ってる感じ。これにはさすがの伊達政宗も真っ青でしょう。もうしばらくは登場しない幻のカレーになることは必至!

どれも20セット限定になりますので早めのご予約お願いします!

いよいよ16周年!

6月は生ハムをご用意していますのでこちらもお楽しみに〜

とりあえず1本目は「スペイン産ハモンセラーノ 20ヶ月熟成」入荷しました!

5.27 金デリは「バターチキンカレー」

早いですねぇ、5月最終金曜日恒例のゴールデンカリーデリです!

今回は「バターチキンカレー」具材にタンドリーチキンを使い、生クリーム、バター、カシューナッツなどたっぷり入った非常に濃厚な味のカレー。まずタンドリーチキンを焼いてからチキンカレーを作るといった手間のかかった贅沢なチキンカレーです。

濃い味好きのMの月ファンならたまらんでしょうなぁ〜

デリサラダは「いかのゼビーチェ」
ゼビーチェとは中南米の郷土料理で魚介と柑橘系のマリネのこと。いま旬のするめイカと夏野菜をたっぷり使い、仕上げにパクチーとレモンをかけ、さっぱりとした味にしました。

なにせカレーが濃い味なもんで...

6月は16周年月です!

金デリもこれを記念して6月はスペシャルで毎週お届けします。

詳細は近日公開、お楽しみに〜

5.25 水ブラは「塩豚のペルシャード」

塩豚のペルシャード(香草パン粉焼き)レンズ豆の煮込み添え!

厚切りの自家製塩漬け豚バラ肉のコクと旨み、香草パン粉の香ばしさ、豚肉の塩味と旨みが染み込んだレンズ豆も美味しい。

シェフぐったり〜

フィールドオブクラフト、たくさんのご来店ありがとうございました!

暑い、アツい、イベントとなりましたー
アラフィフに厳し〜

5.20 金デリは「ビーフストロガノフ」

19世紀にロシアのストロガノフ伯爵のために作られたとされてますが、今では世界中の人々に馴染みの深い牛肉料理。

ポイントはサワークリーム、今回はさらに生クリームも加え、パプリカで香りをつけ、フランス風にアレンジしてみました。ごはんでもパンでも合う料理です。

デリサラダは「サバのコンフィと新じゃがの香草パン粉焼き」自家製サバのコンフィと新じゃが、甘く炒めた玉ねぎを重ね、上から香草パン粉をたっぷりかけオーブンで焼いたもの。

サバの塩味と玉ねぎの甘みが絶妙のバランス。そのままでも少し温めてもどちらでも美味しい!

先日の児島マルシェ、多数のご来店ありがとうございました!好天にも恵まれ楽しむことができました。やっぱ児島はアツいですねぇ、児島のみなさん本当にありがとうございました。

そしていよいよ今週末、Mの月上半期最大の正念場「フィールドオブクラフト in 芸文館」がやってきます。なにやらお天気も良さそうでかなり暑くなる見込み。

児島マルシェでなくなった商品をせっせせっせと仕込んでおりますが、なかなか追いついていかない現状です。日々、夜な夜なの作業が続くMの月なのです。

それではみなさん芸文館広場でお会いしましょう。

5.13 金デリは「チリコンカン」

チリコンカンとはスペイン語の「チリ・コン・カルネ」(チリを使った肉料理)がなまったもの。ミンチ肉やいんげん豆をとうがらし(チリ)と一緒に煮込んだピリッと辛いメキシコ料理。

豆が多少煮崩れたぐらいが美味しい。ごはんにかけてもパンでサンドしてもOK!今回はパプリカやスナックエンドウも入れ、色どりと食感もアップ!やはりビールでしょう。

デリサラダは好評のスペインオムレツ2種。今まさに旬の食材を使った「桜えびとタケノコのトルティーヤ」と「マッシュルームと塩豚のトルティーヤ」です。

実はマッシュルームは春が旬のキノコなのです。新鮮なものが入ればそのままスライスして生で食べても美味しいですよ。

とりあえず 5.15 児島マルシェもひかえ、なにかと追い詰められるMの月シェフなのです。それでは児島でお会いしましょう!ちょっと天気が不安なのですが...

とどママちゃん

みなさんはじめまして、テレビドラマ評論家の大河怒羅馬(たいがどらま)です。今日、今季オススメのテレビドラマをみなさんにご紹介しましょう。

やはり私のイチ押しは「僕のヤバイ妻」通称「ヤバ妻」でしょう。前期の「ナオミとカナコ」の逆バージョン風であり、コワイけど見たい... 続編の「Mの月のヤバイマダム」もおすすめです。

それとやはり、連ドラ「とと姉ちゃん」これは外せないでしょう!実はマダムの寝ている姿がトドに似ていることから家族で水族館など行った時は必ず子どもたちがトドを見つけ「あ、ママが寝ている!」とうれしそうにはしゃいでいます。「とどママちゃん」なんてどうでしょうか?あ、トドに失礼ですかねぇ〜

前置きが長くなりましたが、ゴールデンウィークみなさんいかがお過ごしでしょうか?Mの月では5月の2回のイベントに向け仕込み&日々の営業してます。で、5月中旬まで「いちごの冷たいスープ」出してます。

Mの月では6月ぐらいから「新ごぼうの冷たいスープ」7〜8月は「白桃の冷たいスープ」と定番があるんですが、この4月後半から5月中旬までローテーションの谷間なので毎年こまってます。

最近は、もうこの時期は結構暑いので冷たいスープでもOKかなと思い、地のイチゴが出はじめるこの時期にやってみようかと。

Mの月の「いちごのスープ」5月末まで。
ぜひご賞味ください!

いちごの冷たいスープ

いちごの冷たいスープ

イチゴは結構やっかいな果物でして加熱に弱い、ミキサーにかけすぎるとビタミンが壊れるなどなかなかデリケート。甘すぎてもダメ、ある程度酸味がないとスープとして成り立たない。

私が白羽の矢を立てたのが「さちの香」というイチゴ。糖度も高く、ある程度酸味があり香りも強い。肉質もしっかりしており果肉も赤い、日持ちも良いとイイことだらけ。ポイントはバルサミコ酢を少量加えることでビタミンCの酸化を抑制し味の上でもコクが出ます。

5.6 金デリは〜

母の日直前ということでお母さんに楽してもらいましょう企画、ごはんによく合う洋食「春キャベツ入りハンバーグ タルタルソース添え」です!

ハンバーグに春キャベツのみじん切りを混ぜ込むことにより独特のシャキシャキ感と甘みが加わり美味に。またソースにデミグラスソースにタルタルソースをかけることでワンランク上の味に〜!これでお母さんも納得!

デリサラダは「タコと新ジャガのガリシア風マリネ」
スペイン料理でお馴染みのタコのガリシア風をアレンジ。

タコと相性のいい旬の新ジャガ、そしてパプリカなどを一緒にマリネに。暑くなってきたので少し唐辛子を効かせてピリッと夏向きにアレンジ!食欲もアップすること間違いなし!

あのJK ちひろ がぁぁ!?

実は中原家でもちょっとした事件が!あの自己中心的でワガママで、暴力的で協調性のない長女JK ちひろ が、なな、なんと!今回はじめてマダムに母の日のプレゼントを渡してました!

あのJK ちひろ も少し大人になったなぁと柱の陰にかくれて号泣していたシェフでした。

5.4 水ブラは〜

「地鶏とあさり、マッシュルームのココット焼き」
ひとつの鍋に鶏肉、あさり、キノコという海の幸・山の幸を一緒に蒸し焼きにした贅沢なココット料理。

素材から出るエキスや水分が里、山、海の風味をひとつにまとめる。また、蓋を開けたときの香りもいい。

5.11 は BON MARCHÉ のため水ブラはお休み〜

収穫月 - ランチ予約
http://www.minorizuki.com/?op=1#navArea

5.18 水ブラ予告!

「ピペラード」
バスク地方の有名な郷土料理。わかりやすく言うとパプリカ多めのラタトゥイユに卵をからめて食べる。

今回は鴨のコンフィを加え、旨みをアップ!

4.29 金デリは「プーパッポンカレー」

祝日にして最終週はお待ちかねのゴールデンカリーデリです。いよいよゴールデンウィーク突入ということで何かと慌ただしいですね。

「プーパッポンカレー」聞きなれないかと思いますが、タイのシーフードレストランでは定番人気料理のひとつ。プーはカニ、パッは炒める、ポンカレーはカレー粉の意味。

今回はカニではなくエビ・イカ・ホタテなどのシーフードを使い具だくさんに。チリオイルの辛味が絶妙のアクセントになり、卵を加えることによりマイルドな食べ心地に。これがまたご飯と合うのです。

マダムがよく行くタイ料理屋さんでも私がもっとも好きなメニューのひとつ!わかりやすく言うとシーフードカレーにかき卵汁を加えたようなシーフードカレー親子丼のようなそんな感じです。ヤッサマンカレーに次ぐヒット商品になりそうな予感ですね。

デリサラダは「じゃがいもといんげんのマカロニサラダ ジェノバペースト和え」イタリアンのパスタ料理で「じゃがいもといんげんのジェノベーゼ」というのがあるんですが、ジェノベーゼとはジェノバ風、つまりバジルペーストのこと。

いよいよハーブの季節になり、ジェノバペーストも大活躍、なにかとあると便利。今回はパスタにマカロニを使いサラダ風に。やはりコクをアップするにはマヨネーズも欠かせないかと。

初登場「プーパッポンカレー」ご期待ください!あ、カニじゃないんで名前変えないとダメですねぇ。最近、花粉症でしんどそうなMIPOりんにこれを食べて元気になってもらおうということで「ミポパッポンカレー」にします。

4.22 金デリは「地鶏のペルシャード」

「焼」シリーズ第4弾にしてラスト!来週は最終週なのでゴールデンカリーデリです。

いよいよ「地鶏のペルシャード(香草パン粉焼き)」の登場。初夏に入る前のこの時期、ハーブたちの季節です。収穫月でもタイムたちが花を咲かせ可憐な姿を見せてくれます。

バジル・タイム・ローズマリーといったハーブ類とニンニク・パン粉をペースト状にしてマスタードをぬった鶏もも肉に上からまぶしつけ、オーブンで香ばしく焼き上げる。ハーブ料理の定番ともいえる逸品。

デリサラダは「いかとタケノコのエスカベッシュ」
エスカベッシュは洋風南蛮漬けのこと。素揚げしたいかとタケノコに玉ねぎやパプリカといった野菜をワインビネガーで和えたもの。

ワインビネガーの酸味が食欲をそそります。少し暑くなってきたので酸味があるものが食べたくなる季節。いかの旨みとタケノコの食感、パプリカの彩りがいいですねぇ〜

まだまだ続くイベント!?

先日 4.17 の「メイド・イン・クラシキ」は強風のためお昼の12時には打ち切りになりたいへんご迷惑をおかけしました。昼からこられた方には深くお詫び申し上げます。

ほんとすごい風でした!ほんと疲れました!いろんなものが飛んでました。お札が舞い上がるのを見たのはテレビ以外では初めてです。

まぁ貴重な経験をさせてもらい、今後の活動の役に立てたいと思います。雨もたいへんだが風もたいへんだと。野外イベントはトラブルの連続で臨機応変力が必要だということです。

つまりマダム向きでMの月シェフ向きではないということです...

しかし、もう振り返っていられません!5月には立て続けに2回。ビッグ野外イベント(児島マルシェ・フィールドオブクラフト)がありますのでどうか穏やかな天気であることを祈るのみです。

4.15 金デリは「チーズ in バーグ」

「焼」シリーズ第3弾、洋食の定番ハンバーグ!しかもさらに進化した「チーズ in バーグ」お馴染みMの月の150gボリューム満点のハンバーグにチーズをインしました。

切ったとき流れ出る肉汁とチーズがたまらない!シェフの濃いデミグラスソースで召し上がれ〜

デリサラダは「春の豆たちのニース風サラダ」こちらもお馴染みニース風サラダもいんげん・えんどう豆など豆たちを主役にすると違った美味しさに。

青い香りを生かすためジャガイモは控えめに、酸味の効いたドレッシングで爽やかな食べ口にしました。ツナをたっぷり使って繊細ないんげんの甘みを生かしながらボリュームを出し、そしていつもの半熟卵を添えました。

週末 4.16/17 は メイドインクラシキ!

お天気は17日がやや悪めですがみなさん祈りましょう!いつものハヤシライスに加え、ドライキーマカレーピタパンも登場 ♪

倉敷芸文館広場でお会いしましょう!

ロード トゥ ロシア

みなさん ズドゥラーストゥヴィチェ(こんにちは)シェフバチョフ中原 です。突然ですが私ことMの月シェフ シェフビーは今夏ロシアに単身行くことが決定しました。

あの引きこもり高等遊民イクメンシェフがどうやって無事ロシアにたどり着けるか、いやたどり着けたとしても入国できるか、みなさんの協力を得てそれまでの苦難の道のりをシリーズでお送りする題して「ロード トゥ ロシア〜シェフをロシアに連れてって」を月一回のペースでご紹介していきましょう。

記念すべき第1回の今回は「なんでまたロシアなん?」という疑問にお答えしておきましょう。実は今、私の数少ない友人であるH家の方々が3年の任期でロシアに滞在中でして今年がラストイヤーなのです。

そこで義理人情に厚い江戸っ子シェフとしましては、やはり1回は訪問して彼らの暮らしぶりを拝見し、不便なロシア暮らしで私の濃い料理がそろそろ食べたくなり禁断症状が出はじめているに違いない、出張料理人Mの月シェフがはるばる日本から馳せ参じようと思いついた次第です。

また、たぶんこの機を逃すと一生ロシアには行く機会はないだろうと思いまして決定しました!

H家の当主「Mさるさん」とはMの月オープン以来のお付き合いでお客さんでもあります。彼こそが私を恐怖のアウトドア&キャンプ生活に引きずりこんだ張本人なのです。

ある時、ひょんなことから私の得意な社交辞令で「あ、今度キャンプ誘ってください」と軽い気持ちで言ったのがことの始まりでして、つぎ会ったとき「あ、シェフの家族の分もキャンプ場予約しときました。準備しておいてください」と。どうやら彼には社交辞令が通じなかったみたいです。

そこから私の恐怖のアウトドア&キャンプ生活がはじまったわけです。しかし今では私もキャンプ中級者ぐらいにはなったと自負しております。そんなわけで公私ともどもH家の方々には非常に恩があり、その恩が返せるのは今しかないと思いたった次第です。

しかし、いざ行くと言っても私の知識のなかではロシアといえばクレムリン・赤の広場・ウォッカぐらいしか思い浮かばず、とりあえず「地球のはまり方 ロシア」を買って勉強しています。

まずは手始めにパスポートを取りに行こうかと。なにやらロシアに行くにはビザがいるとか。噂ではビザを取得するのが大変とのこと。まぁ、ピザならよく焼いているんですが... それじゃあダメでしょうかねぇ〜

それではこのへんで ダスヴィダーニャ!

4.8 金デリは「タンドリーチキン」

収穫月特製ダレで漬け込んだ鶏もも肉を豪快に焼き上げる「焼」シリーズ第2弾!しっかり肉に味がついているので、そのままビールとともに召し上がれ〜

ライムを添えますのでお好みで搾ってください。味が変化して美味しいですよ!付け合わせには旬の春キャベツと新ジャガ、グリーンピースを使ったサブジで。

デリサラダは「タブレ」
パスタの一種であるクスクスを使ったサラダ「タブレ」はフランスの人気惣菜のひとつ。みずみずしい春野菜とアクセントにオリーブ、ケイパーなどを加えミントを効かせ爽やかな仕立てに。

レモンの酸味をたっぷり吸ったクスクスが口のなかでホロホロ広がり、野菜にもしっかり味がからみ美味!食べるときにクスクス笑わないで食べましょう〜

流れのパティシエ おMIHO参上!

「包丁1本さらしに巻いて〜」ではなく「ナッペベラ1本さらしに巻いて〜」の若干22才になったばかりの流れのパティシエ おMIHOです。自分で言うのもなんですが最近よく働いてます。3つ店を掛け持ちしてましてMの月、和菓子屋さん、カフェと引っ張りだこ状態です。

先日は誕生日なのに和菓子屋さんで桜餅1,800個作りました。ちょっと腰が痛いです。このままだとげっそり痩せそうですが、なぜかちょっと太り気味。これもやはりあのMの月シェフが甘い物を与え過ぎだからと思います。

なんにしても若干22才になったばかりのMIPOりんの活躍楽しみです。ところで「若干」って何才まで使えるんでしょうか?

4.6 は第1水曜日なので「BON MARCHÉ」の日です。最近マダムの焼菓子におされてパンが少々縮小気味ですが、この日は充実してます。

おすすめは「イチゴと黒胡椒のライ麦パン」セミドライのイチゴをふんだんにライ麦パンに練り込み、黒胡椒をきかせて甘みと酸味と辛味をバランスよくしました。そのままでもチーズやジャムにのせて食べてもOK!

さらに「桜えびのフォカッチャ」桜えびとチーズの焼けた香ばしさが絶妙。この時期ならではのパンですねぇ。そしていよいよ桜あんパンも終了ですよ〜

★BON MARCHÉパンギフト★ 2,500円 / 税別
グラハム食パン
イチゴと黒胡椒のライ麦パン
桜えびのフォカッチャ
桜あんパン
Bバケット(自家製天然酵母と県内産ぼっけぇ粉を使ったフランスパン)

単品でも買えますのでお気軽にご来店ください。マダムの焼菓子、キッシュも充実してます!

収穫月 - ボンマル弁
http://www.minorizuki.com/gift/

花見スペシャルランチボックス!

実は「BON MARCHÉ」ではちょっとしたランチボックスをいつも出してまして、今月は花見シーズン真っただ中ということもあり「BON MARCHÉ 花見スペシャルランチボックス」長いんで「ボンマル弁」作ります!1,500円 / 税別

メインは「美星黒豚ロースカツ ピタパンサンド キーマカレー入り」で、つまりどういうものかと噛み砕いていうと、極上カツカレーがピタパンのなかにぎっしり入ってるって感じ。ピタパンは袋状になっているのでこんなことができるのです。

そのほかにソラマメのスペイン風オムレツ、桜えびと春キャベツのマリネサラダ、自家製ピクルスなど。

これらがセットになってボックスに入ってます。限定12セットなのでお早めにお問い合わせください!AM11時以降の受け渡しになります。

4.13 水ブラ「塩漬け豚バラ肉のカスレ」

カスレといえば知らないフランス人はいないほど有名なフランス地方料理を代表する一品。地方によって様々だが今回は自家製塩豚といんげん豆・トマトの煮込み料理。

仕上げにパン粉をふり、高温のオーブンで美味しそうな焼き色がつくまで焼き、あつあつを提供!

4.1 金デリは「豚スペアリブのスパイシーナッツロースト」

さぁ、いよいよ4月です。花見など何かとアウトドアが多くなる季節。そこで4月の金デリのテーマは「焼」にします。

豚スペアリブを特製ダレで漬け込みオーブンでロースト。仕上げにはちみつとナッツをたっぷり塗り、豪快に焼き上げる男の肉料理!ビールがいくらあっても足りないこと間違いなし!

デリサラダは「イカとさやいんげん、もやしのベトナム風サラダ」

最近もやしがすごい気に入ってましてよく食べます。安いというのもいいですし。イカの旨みといんげん、もやしのシャキシャキ感。ピーナッツの香ばしさ、少しピリッとしたアジアンドレッシング。これらが一体となったマリネ風サラダ。こちらもやはりビールでしょうか。

エイプリルフールですが、ちゃんと店は開いているはずです。気軽にお問い合わせください。ご来店お待ちしております。

何事もほどほどが大事マンブラザーズ

みなさんはじめまして、ショーン・マクアードル中原です。兄のK上が世間を大変お騒がせしまして、この場をかりて深くおわび申し上げます。

今にして思うと何がダメだったというとイケメンになり過ぎたことでしょうか。声もいいし、学歴もということになるとやはり少し反感を...

Mの月シェフのようにほどほどに生きることが大事なのではないかと。「能ある鷹は爪を隠す」ということわざもありますし、彼は今後はハリウッド俳優を目指せばいいかと思います。どうかもう許してあげてください。

さぁ、いよいよ桜開花宣言します!

中原家御用達の酒津公園の桜が0.3分咲きになりましたので、ここにMの月シェフの独断で開花宣言し「花デリ」スタートします!早めのご予約よろしくお願いします。

収穫月 - 花デリ
http://www.minorizuki.com/gift/

えらいことになってます!

春カフェ 3.28 で4回目ですが「海老のグリーンカレーランチ」もう席いっぱいです。天気がよかったらテント張って外で食べれるようにしようかと。テイクアウトもOKですのでちょっとのぞいてみてください。

それと水ブラ 3.30 ですが、申し訳ありませんがレストランのほうで貸切予約がございまして席がありません!せっかく盛り上がってきたところですが、30日ブランチは中止させていただきます。

物販はしてますので、ベーグル・フォカッチャ・マフィン・スコーン★タルト★など充実してきてますのでのぞいてみてください!

いつかマダムの仕打ちを思い出してきっと泣いてしまう

月9ドラマ「いつ恋」の 有村 目がかすむ です。今にして思うのですが、この冬は本当によくテレビドラマを見ました。長女JKちひろが「最近パパようテレビ見てるなぁ、ちゃんと仕事してるん?」と心配されるほど。

私が言うのもなんですが「人の心配するより自分の心配しろ」です!4月から2年生になるのに全く勉強している気配なしで、私の横に寝そべって一緒にテレビを見てます。

で、今日はタイトル通り、妻のDV被害者の会 代表として今までにマダムから受けた仕打ちの数々をランキング形式で発表します。言い出したらキリがないのでベスト3から...

3. ちょっと急いで両替してきて
銀行が目の前にあるのですが、いつも釣り銭切れになるMの月、とくに百円玉が。で、いつもシェフが近くにある自販機に行き百円玉を調達してくるのです。この前なんかは行き過ぎて自販機が釣り銭切れになったぐらいです。

2. ちょっと灯油すぐ入れて
気持ちよく寝ていると風呂場からマダムの叫ぶ声が。なぜかマダムの入っている時に風呂の灯油が切れるのはなぜでしょうか?

★1. 今月もう注文せんで料理つくって!
みなさんご承知と思いますが、Mの月は慢性的赤字続きでして月末になるとこのようなマダムからの依頼がやってきます。私も錬金術師じゃないんで材料がないと作れません、特に高級フレンチは!ほんと理不尽な話です。

いかがでしたか?マダムの仕打ちの数々。私の寝ている時ひどくうなされるのもうなずけます。

3.25 金デリは「和風キーマカレー」

3月もいよいよ最終週ということでゴールデンカリーデリです。早いですねぇ1カ月は!

好評のシェフの「和」シリーズ第三弾「和風キーマカレー」登場!粗挽き豚ミンチにごぼう・人参などの根菜を加え、醤油・味噌などの和風調味料を加え甘みと旨みをプラス。違和感なく身体に馴染むやさしさは和食に通ずるものがあります。

仕上げに辛味スパイス、煎りゴマ、ごま油を加え、さらに香りをアップ。召し上がる前にネギの小口切り、温泉卵を落とすと最高!(注:ネギ・温泉卵は付いておりません)

そしてデリサラダは、旬のアボカドを使った「タコと焼きアボカドのサラダ」

アボカドって年中あるので旬がないと思われがちですが、実はあるのです。産地によって美味しい時期があり、今出回っているものはメキシコ産アボカド。春先はメキシコ産アボカドが美味しくて安いです。

やはり大事なのは熟し加減!この見極めがすべて。最近、親切なスーパーなどは食べ頃と未熟なものを別々に売っているところもありますが、切ってみないとなかなか難しいですねぇ。

このうまく熟したアボカドを1回オーブンで焼き、水分を飛ばし、旨みを凝縮させブロッコリーと共にあらいペースト状に。

タコもアボカドもわさびがよく合う食材なので、少しわさびを効かせて大人の味に仕上げました。どちらかと言うと日本酒に合う感じですね。

それでは気軽にお問い合わせください。
シェフの桜開花宣言もうすぐです。

3.23 水ブラ「塩豚とキャベツのブレゼ」

さぁ、春カフェも盛り上がってきましたが、水ブラ3週目になります。おすすめのココットブランチはいよいよブレゼ(蒸し煮)料理の代表格「塩豚とキャベツのブレゼ」!

そこで今日は塩豚について、いかに塩豚(塩漬け豚バラ肉)がすぐれた食材兼調味料であるかご説明しておきましょう。

塩豚、わかりやすくいうと燻製する前のベーコンのようなもの。イタリアでいうパンチェッタ(豚バラ肉の生ハム)に近いもの。豚バラ肉をある程度の塊のまま塩漬けし(Mの月では約1週間)塩抜きしたもの。肉自体に塩味がつきしかも塩漬け中に肉が熟成され旨みを増すのです。

肉から適度な塩味と旨みが出るので調味料的役割も担い煮汁もうまくなりダブルで美味しいわけです。ですからおすすめはポトフとかブレゼのような料理がいいわけです。

特にキャベツのような加熱すると甘みが出る野菜はもってこいで塩豚とキャベツを一緒に蒸し煮するとやわらかく煮えたキャベツに豚の旨みが染み込んでなんとも言えない味に。さらにピクルスとりんごを加えることによりさわやかな酸味が加わり最後まで飽きることなく食べられる。

どうですか!塩豚、なにかと便利なアイテムなのでぜひ作ってみてください。ベーコン代わりに使えばいいわけです。

あと水曜日はベーグルを焼いてます。焼きたてベーグルでベーグルサンド。やわらかめがいい方はフォカッチャサンド。そしてキッシュブランチとなにかとじわじわ充実してきてます。

「水ブラ」じょじょに盛り上がってます!

桜開花宣言もうすぐ!

桜開花宣言もうすぐ!

Mの月シェフの独断と偏見による桜開花宣言もうすぐです。酒津公園の桜が3分咲きになったら開花宣言しますので、そこから「花デリ」スタートです。

私の予想では3月最終週には咲きそうですねぇ。みなさん気を抜かずにお待ちください!

ナオミとユカコ

妻のDV被害者の会代表 雄従 扶男(ゆうじゅう ふだん)です。とにかく凄いドラマです。怖くて見たくないのですが、うちのMIPOりんが怖くて最初の10分しか見れないらしく、残りのあらすじを教えないといけないので頑張って見てます。それにしても内田有紀かわいいですね。いよいよ最終回間近、いったいどうなるんでしょうか?

それと、さらに怖いのは実際にも似たような事件最近多いですよね。入浴中にシアン化水素まかれたり、ビールにエチルアルコール入れられたりとか。実は私も最近なんかビールの味がおかしいなと思うことがあるのですが... 考えすぎでしょうか?とりあえずビールは飲む前に自分で缶を開けそのまま飲み切るようにしてます。みなさんもくれぐれも身の危険を感じたらすぐ逃げましょう。

3.19sat/ 20sun/ 21mon とイベントあります!「タルトの時間」マダムの得意とするしっかり焼き込んだ春のタルトをカフェタイムで食べられる企画。

なにやら昨年11月に行ったオランダ・ベルギーの珍道中の写真展も展示予定。天気が良ければテントを張る予定ですのでお気軽にのぞきに来てください。

あと21日は春カフェでいよいよヤッサマンカレー登場です。ヤッサンが作るマッサマンカレー、1月に金デリで登場した収穫月オリジナルカレー。ぜひお見逃しなく!

ヤッサマンカレー再登場!

再登場を記念してヤッサマンカレーの歌つくりました!科学忍者隊ガッチャマンのオープニングテーマで〜

「スパイスまぜまぜ隊ヤッサマン」
誰だ〜 誰だ〜 誰だ〜
Mの月厨房に動く影
白いコックのヤッサマン〜

命をかけて玉ねぎ炒めて〜
スパイス調合ガラムマサラ〜

つくれ つくれ つくれ〜 ヤッサマン〜
まぜろ〜 まぜろ まぜろ ヤッサマン〜

シェフはイケメン〜
マダムはごうまん〜
お〜 ヤッサマン〜 ヤッサマン〜

イベント期間中 PERFECT HUMAN ONOKEN も来場予定!彼のパーフェクトな神がかり的なお悩み相談もいいかと...

3.18 金デリは「ハーブチキンのバスク風煮込み」

スペイン・バスク地方の有名な郷土料理のひとつ。煮込んだトマトの甘みと軽い酸味、パプリカの香りと食感、生ハムから出る旨み、これらの要素をともすればパサパサで淡白になりがちな鶏肉にからめた一品。

鶏肉もハーブとスパイスでマリネした収穫月特製ハーブチキンを使い、さらに旨みをアップ!バスク地方はおいしいものの宝庫、ぜひシェフも一度は訪れたい地方のひとつである。

デリサラダは、スペインということで以前好評だったスペイン風オムレツ。トルティージャ(平らなオムレツ)です。

ひとつは、旬の春キャベツと桜えびのトルティージャ。焼けた桜えびの香りとキャベツの甘みが絶品!もうひとつは、4種類のきのこのトルティージャ。どちらもしっかり味がついているので、そのまま温めてお召し上がりください。

収穫月 - 金デリ
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豚Gバージョンアップ!

今年はちょっと違う豚Gランチなんですけど... つまりさらに美味しくなりました!

今までは大胆に厚切りした肩ロース肉にしっかり塩・コショウしグリルしていたのですが、今年はさらにひと手間かけました。

ロースハムなどを作るようにまず大きい塊のまま塩漬けし、そのまま約1週間漬けます。それを塩抜きし、ハーブやオリーブオイルでマリネしてグリルする。

こうすることで適度に肉に塩味が入り、また肉から余分な水分が抜け、味が凝縮し、旨みが増す。そしてその間、肉が熟成され、さらに美味しくなるのです。つまりエイジング熟成肉になるのです!

ひと味違う 豚Gランチ、5月末までです。
ご予約お待ちしております。

あと、よく勘違いされますが、豚GのGはグリルのGで「シェフ・ザ・グレート」のGではないです。くれぐれもよろしくお願いします。

シェフを働かせないで

みなさん、はじめまして「わたしを離さないで」の「あやせシェフか?」です。内容が実に重いテーマですが続編ができました。「シェフを働かせないで!」こちらはちょっと軽めのものなので、みなさん適当に流してみてください。

さぁ3月に入り、ドラマとは裏腹にシェフ無茶苦茶働いてます。暖かくなり、先日の春カフェ初日もいい意味で予想を裏切りけっこうバタバタしました。やはり春になると出かけやすくなるみたいです。

あと、なにかと問い合わせいただいた3月のパスタ何ですか?ですが「イイダコと菜の花のパスタ」スタートしました。

そして、もうひとつの目玉「豚Gランチ」こちらも例年通りスタートです。私やマダムを含め豚好きにはたまらないガッツリ食べられる「美星黒豚肩ロースのグリル」!

そこで今日、いかに豚肉がおいしいか(特に美星黒豚)検証してみましょう。まず栄養学的に豚肉にはビタミンB1が牛肉や鶏肉の約14倍も含まれており、特に疲労回復に効果があり、現代人にとって欠かせない栄養素のひとつ。

豚肉は約120gで1日の必要量をカバーでき、にんにくや玉ねぎに多く含まれるアリシンを一緒に摂取すると体内への吸収がよくなる。

そして、豚肉の脂にはオリーブオイルなどの植物油に多く含まれるオレイン酸が豊富で、ヨーロッパでは「脚のついたオリーブ」と呼ばれている。また、融点が低く人間の体温でとけるので摂り過ぎてももたれないし、排出されて体内にたまらないのです。

肝心の肉質は、美星黒豚はふつうの豚肉と比べやや赤色が濃い。色的には牛肉に近く、つまり旨みや味が濃いわけです。肩ロースの部分にはこの赤身の肉と脂がちょうどいい割合で含まれており、塩・コショウだけで十分おいしいのです。

さらに、さらに今年の豚Gはひと味違います。この美味しい肉にさらにひと手間かけました!それは... ちょっと長くなりましたので、それは次回ということで!

PERFECT HUMAN ONOKEN

実は最近ある問い合わせが多く、いささか困ってます。その問い合わせとは「あの収穫月TVのメインキャスターの人は誰だ!」というものです。その他に「オノケン?マツケンなら知ってるぞ!」とか「オノケンさんシェフよりイケメンですね」とか「雰囲気が西島秀俊に似てますね」など様々!

このままでは噂がひとり歩きし大変なことになるのではと思い、今日はみなさんのモヤモヤ感を解消すべく、謎の男オノケンについて私の知る限りのことをお伝えします。

彼とはもう十年来の知り合いでして、元々は年に数回来られる礼儀正しいお客さんでした。ある日、えらくマダムの書いた収穫月newsを褒めてくれ、よくよく話すとホームページなどを作成する仕事をしていてデザイナーなのだと。

そんなこんなでアナログ代表Mの月がまぁちょっとやってみようということが始まりで現在のこの充実したホームページがあるのです。つまりオノケンなしでは今のMの月の繁栄はなかったと言っても過言ではありません。

彼は自他共に認める完璧主義者、そう PERFECT HUMAN なのです。私が敬愛してやまない完璧主義者オノケンがいかに日々パーフェクトな生活をしているか実証してみましょう。

1. 風呂上がりに必ずバスローブを着る
どこかに泊まりに行ってもバスローブを持参する。とにかくブレない男なのである。

2. 配線の魔術師
タコ足配線をとにかく嫌い、配線がスッキリしていないとどこだろうが必ず直す。

3. シャツは基本的にイン派だ
彼の着こなしは常に白と黒を基調にしたシャープな感じが多い

4. パソコンの画面はいつもきれい
5分に1回は画面を拭いている

5. トム・クルーズを崇拝している
3日に1回は「ミッション・インポッシブル」を観て「トム走り」を研究しているらしい

その他言い出したらきりが無いのでこのへんでやめておきますが、これらを含めて我々は「オノケン・クオリティ」と呼んでいます。

それでは今後の彼の活躍を期待しましょう〜

彼に敬意を払い、賞賛する歌を捧げます。

「I'm a PERFECT HUMAN ONOKEN」

彼は言った シェフは最高!
彼は走る 42.195km
彼は走る哲学者 ランニングフィロソフィー
彼は願う世界平和 We are the WORLD!
彼は憎む マダムのいい加減さ〜

立ち上がれ〜 燃え尽きろ〜
恐れるな〜 マダムの暴言!

O NO KEN 男前 O NO KEN 走る抜け
O NO KEN 自分を信じろ〜
目指せ〜 Top of the WORLD!

I'm a PERFECT HUMAN ONOKEN

メ、メイン料理がない!大丈夫かM?

せ、聖火台がない!新国立競技場なにかと問題つづきですが、2020年東京オリンピック本当に大丈夫なんでしょうか?

まぁ何でもキッチリしなければならないのは日本人の良い所でもあり悪い所でもあってラテン系の国のように前日までにできればいいじゃんみたいな感じでもいいと思うんですが... 何にしても早くわかってよかったです。

実はMの月でも先日同じようなことがありまして、私も年でしょうか?ディナーの時、オードブルを出したあと「あ、メイン料理準備するの忘れた」と気づき慌てて用意しました。メイン料理忘れてたのは15年やってきて初めてです。体力、気力、集中力ともに衰えを認めざるを得ません。

前置きはさておき、いよいよアスパラガスの相棒編最終回「生ハム」

旬のアスパラガスは甘い。その味を引き立てるのが、生ハムのまろやかな塩味。温かいアスパラに生ハムをふわっとのせ脂が馴染んだときが食べ頃。またベーコン代わりにアスパラと炒めても美味しい。

生ハムは個性が強すぎず、肉質がしっかりしてコクがあるのがおすすめ。例えばスペインのハモンセラーノやイタリアのパルマハムでも20カ月以上熟成したものがいい。熟成が長くなるとほんのり甘く、クセがなく、赤身と脂身のバランスもよい。生ハムはシンプルな味付けの発酵食品、美味しさは素材の良し悪しで決まってくる。

そしてこの時期合わせるメイン料理はやはり仔牛でしょう。しかも親牛のミルクだけで育てられた「乳飲み仔牛」その肉質は極めて繊細で柔らかく、ほのかに甘い味わいと口に広がる柔らかさが特徴。

その乳飲み仔牛の骨付ロース肉をシンプルにグリルし、ホワイトアスパラガスと合わせてみました。骨付ならではのうまみとホワイトアスパラガスとのマリアージュ。ぜひお楽しみください。

「ホワイトアスパラと乳飲み仔牛のディナーコース」
¥ 8,000 税別

ご予約お待ちしてますね。ホワイトアスパラの入荷がなくなり次第終了します。

ホワイトアスパラ 3.18 入荷します!

今年もフランス・ロワール産ホワイトアスパラガスが入荷します。ロワール河、河口から河沿いに200kmほど行ったところのアヴォアーヌで収穫されるホワイトアスパラガス。

ロワール河北斜面から流れ入る栄養分がアヴォアーヌに肥沃な土壌を提供し、独特の甘みと苦みをもった太いアスパラガスになるのです。

シンクロしました、タワシ!

ドラマ「ヒガンバナ」で「シンクロしました、ワタシ」でおなじみの 堀南マキ子 です。そして「ダンゴバナ」で有名で「ユニクロいきました、マダム」の 御多福(おたふく)ユカ子 です。いよいよ最終回直前、見逃せません。

めっきり春らしくなりました。先日などはもう初夏といった陽気で思わず車のエアコンのクーラーを入れました。私の記憶では昨年も桜開花が早かったと思いますが、今年も早そうです。

実は今さらなのですが、Mの月では毎年この時期ごく限られた方々のみ 花見デリ弁当(略して花デリ)を提供してきました。私もだいぶ金デリで鍛えられ、年々問い合わせも多くなり、今年から大々的に花デリを仕掛けていこうかと思います!

私がよく行く酒津公園の開花状況をみて開花宣言をするので、そこからスタートということでお願いします。できましたら3日前ぐらいまでにご予約ください。あと受け渡し時間もあまりに早い時間、例えば AM6時 とかはお許しください。

それから食べるとき周囲の人に聞こえるよう少し大きめの声で「わぁ、この収穫月の花デリ弁当おいしいわ〜」とお願いします。

ちなみにここだけの話ですが、中原家では毎年、酒津公園に某ファーストフード店「Kタッキー」を買って花見します。どうも最近、年なんでしょうか?胸やけするんですが... 子供たちはおいしそうに食べてます。まぁ年1回のことなんでいいでしょう。酒津公園おすすめです!

それでは「花デリ」ご予約お待ちしております。

収穫月 - 花デリ
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お花見に「花デリ弁当」

ハーブチキンと新玉ねぎのトルティージャ
季節のキッシュ
春キャベツとグリーンピースのサブジ
スモーク半熟卵
サザエのエスカルゴバター焼
キャロットラペ
レバーペーストマカロン

★7種類のランチボックスタイプ★

やはり売りはトルティージャ。昨年の児島マルシェで大好評で、ピザのような薄いパン生地に収穫月特製ハーブチキンと旬の新玉ねぎをロール状に巻きまきしました。ほろ苦さが絶妙かと。

さらに今年は特別に桜あんパンを1個付けます。桜の木の下で収穫月の桜あんパンを食べる!風流ですね〜

3.11 金デリは「和風ビーフシチュー」

好評!シェフの「和」シリーズ第2弾。前回の和風角煮カレーにつづく「和風ビーフシチュー」

イメージは肉じゃが、具材にごぼう・里いも・こんにゃく・長ねぎを使い、日本酒・しょうゆ・みりんなど和の調味料と洋のデミグラスソースの融合、ご期待ください!

そしてデリサラダは「春キャベツと新じゃがのサブジ」

サブジとはインド料理で野菜をスパイスで蒸し煮した料理。基本的に水を加えず、野菜自身の水分で蒸し煮され、しかも野菜にスパイスと塩をしっかりからめてから加熱するのでとてもヘルシー。

今が旬の春キャベツ。少し歯ごたえが残るぐらいで仕上げ、春らしくグリーンピースを添えました。半熟卵をつけますので召し上がるときに黄身をトロッとからめて食べると最高!

いいだこと菜の花のパスタ

いいだこと菜の花のパスタ

いよいよ春のパスタはじまりました。瀬戸内の春を告げるいいだこ、そして春野菜の代表ともいえる菜の花のマリアージュ!

タコの甘みと菜の花のほろ苦さがベストマッチング マチ子先生です。

ブレゼを制する者は世界を制す

みなさんはじめまして、吉田羊の姉 吉田 牛(ぎゅう)です。略して 吉牛(よしぎゅう)です。妹がブレイク中でして最近メディアに出すぎだと忠告したのですが... とりあえず今後とも応援よろしくお願いします。ちなみに 吉田 鶏(けい)と 吉田 豚(とん)の四姉妹です。

さぁ、いよいよ3月に入り、とりあえず近況報告ですが毎年恒例 吉備路マラソン 走りました。今回は次女のみのりが直前に発熱しまして参加できませんでしたが、そのぶん三女あおいが頑張りました。

どうか途中棄権せず最後まで走り切ってほしいという周囲の願いを良い意味で裏切りまして、すばらしい記録でゴール。なんと翌日の新聞に名前が出る始末。やはり末恐ろしい天才あおいでした。

そして3月、Mの月は生まれ変わります!1月2月とシェフ部門は長らく冬眠期間に入ってましたが、いよいよ攻めていきます。

毎週月曜日は 春カフェ、もちろん引きつづき 金デリ、そして新企画「(仮)水ブラ」スタートします!

そこで今回は 水ブラ についてご説明しておきましょう。シェフが水曜日そのへんをブラブラして遊ぶのではなく、毎週水曜日 Mの月が最も得意とするキッシュ、煮込み料理、フォカッチャを充実させワンプレートで楽しめるブランチセットを提供する、略して「水ブラ」!

3〜4種類の定番&季節の焼きたてキッシュ、もちろんテイクアウトOK、そしてココット料理(一人前用の保温性の高い鍋に主材料 肉や魚介類などと野菜を入れ蒸し煮する料理)。

ブレゼ(蒸し煮)という調理法はフランス料理独特のもので、この調理法のすぐれた点は少量の水分(ワインや野菜の水分)で蒸し煮するため、素材のうまみや栄養素などが流出することなくとどまり、さらに主材料のうまみが野菜に、野菜のうまみが主材料にと移り、その相互作用でさらにおいしくなる。そして保温性が高いので最後まで温かく食べられるのも良い点でしょう。

「月曜 - 春カフェ」「水曜 - 水ブラ」「金曜 - 金デリ」春は少し痩せそうな季節です。

3.4 金デリは「プラムと豚肉のブレゼ」

ブレゼ(蒸し煮)〜フランス・ビストロ料理の定番。甘酸っぱいプラムの旨みが染み込み、たっぷりソースがおいしい豚肉料理。ワインに合う一品。プラムの作用で豚肉がさらに柔らかくおいしい。

デリサラダは、シェフの好きな春キャベツを使った「春キャベツと生ハムのミモザ風サラダ」少し火を通したキャベツの甘み、生ハムの塩味、キャラウェイの香りが加わり広がりのある味に。

春らしくゆで卵をミモザに見立てて添えました。サンドイッチにしてもOK!少し温めてホットサラダでも美味しい。

収穫月 - 金デリ
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働かぬアリも必要アリ

アリの集団が長期間存続するためには働かないアリが一定の割合で存在する必要があるとの研究成果が発表された。

この理屈をMの月に当てはめると「Mの月が長期間存続するためには働かないシェフが一人存在する必要がある」になる。

浅見信州大教授の話では「休んでいるアリの重要性は極めて高い。人間でも休むことが大切だとあらためて気づかせてくれる」と。つまり「働かぬアリも必要アリ」ってことですねぇ。Mの月が15年もの間存続できたのもひとえにシェフが働かなかったからなのかも?

さぁ、いよいよ「アスパラガスの相棒」編3回目は「チーズ」その前に「アスパラにマヨネーズは王道?」確かにおいしいけど、ともすればマヨネーズの余韻しか残らないことも。

アスパラのおいしさを丸ごと楽しむならチーズでしょ。で、Mの月シェフのおすすめのチーズは「チーズの王様」パルメジャーノ・レジャーノ。パルメジャーノは料理の奥行きを広げてくれるすごいチーズ。まさに調味料なのです。

焼きアスパラをグラタン風にし、削りたてのパルメジャーノをたっぷりかける。クセがあり過ぎず、でも凝縮されたチーズのうまみとコクがアスパラに馴染むほどにふくよかでしっとりした味に。

もっとシンプルに食べるならミモレットを添えるだけでもおいしい。たくさん食べる時は熟成期間の短いものがベスト。大切なのは上質なチーズを選ぶこと。

アスパラは新鮮さ、チーズは質が大事です。

次回は、いよいよ最終回「生ハム」そしてホワイトアスパラスペシャリテコースの全貌が明らかに... お楽しみに〜

2.26 金デリは「豚角煮カレー」

お待ちかねのゴールデンカリーデリです。前回のヤッサンマンカレー大好評で「シェフ、ヤッサマンカレー最高でした!ぜひ春カフェでも」とか「シェフ、食べれなかったので近いうちにぜひ」とか「シェフ、甘みと辛みのバランス最高でした!シェフってイケメンで作れないものがないんですねぇ」など。

とまぁ普通の流れでは、じゃあ今回もやりましょう!になるのですが、やはりMの月シェフ、ひと味ちがいます。ヤッサマンカレーは春カフェまでお待ちください。

飽くなきチャレンジを続ける男Mの月シェフが世に送りだす今回のカレーは「豚角煮カレー」です!

チキンカレーをベースに和風だし、しょうゆ、みそを加え具材にはごぼう、里芋など豚汁をイメージして作ってみます。もちろんトロトロにとけるぐらい煮た豚角煮が入ってます。角煮はマダム仕込みということで依頼しておきました。

Mの月を愛してやまない方々好みの濃い味になっていると思います。和風角煮カレー、吉と出るか凶と出るか、あなたも歴史の証言者になってください!

デリサラダは、特にリクエストが多いアヒージョ。今回は春をテーマに、するめいかベースに桜エビ、たけのこ、エンドウ類をふんだんに使い仕上げてみます。ぜひ温め直してお召し上がりください。正式名称は「するめいかと桜エビ、春野菜のアヒージョ」だじょ!

アスパラゲスの極み乙女

自称イケメンでイクメンの 池 面太郎(いけ めんたろう)です。前回に引きつづき弟子の名ばかりイクメンM崎議員が大変世間をお騒がせし、この場をかりて深くお詫び申し上げます。

なにかと不祥事が続きますが、これを機に世の名ばかりイクメンを撲滅し、真のイクメンが活躍できる世の中を作るべく日々精進していく所存です。

まぁ、これで彼も育休ではなく全休となり心置きなく育児に専念できるでしょう。いや、その前に自分を育てた方が良いかもしれません。

前置きが長くなりましたがアスパラガスをもっとおいしく食べるための相方「アスパラガスの相棒」編、第2回目は「卵」。

ヨーロッパではアスパラを茹でる専用鍋があるかと思えば、盛り付ける専用皿もあるのです。皿の底が少しくぼんでいて、そこに崩した卵を入れソース代わりにアスパラとからめて食べる。卵はアスパラの最高の相棒のひとつなのです。

緑の青い香り、白の苦味、それぞれを卵のコクが包んでよりおいしさが引き立つ。さらにアスパラの食べ方にあわせて卵の調理法も選ぶべき。例えば茹でた温かいアスパラなら温泉卵をオン!温泉卵のなめらかな食感がアスパラをほわっと包み込む。

同じ茹でたアスパラでも冷製ならポーチドエッグ。周りはしっかり、なかはトロっという食感の違いも絶妙。サッとソテーしたアスパラなら目玉焼きがベスト!しかも半熟がいい。目玉焼きは最初からつぶして混ぜて食べるのが最高!

卵はMの月シェフのように非常にデリケートなものなので、火加減と調理時間に注意が必要です。

次回はこちらもおすすめ「チーズ」です。ヨーロッパ産極太ホワイトアスパラガス、近日入荷予定。そしてスペシャルコースの命名は「アスパラゲスの極み乙女コース(早く卒論出そう)」みたいな感じでどうでしょうか?

2.19 金デリは「シェリー酒煮込み」

赤ワイン煮込みやビール煮込みよりは比較的さっぱり食べられるスペインの代表的な煮込み、肉は豚スペアリブを使いボリューム感も大。骨付きスペアリブの食感とシェリー酒の香りが爽やかな一品。

今回は、シェリー酒好きで知られるMの月シェフからシェリーについて語っておこう。シェリー酒とはワインの一種でもちろん原材料はぶどう。ワインにスピリッツを加え、アルコールを強化したアルコール強化ワインのこと。

有名なところではマデラ酒とかポルト酒などがある。つまりスペインで作られるアルコール強化ワインで、甘口から辛口までさまざま、熟成年数もさまざまでいわゆる価格もピンキリ。また酸化されて酢にしたシェリービネガーもおいしい。

特徴はやはり爽やかな香りとほのかな甘みだろう。もちろんそのまま飲んでもいいが煮込み料理などに使えば独特の爽やかな香りと甘みが加わり、しかも肉のくさみを消す作用もあり、よくスペインでは内臓料理と煮込んだりすることが多い。

「シェリー酒煮込み」赤ワイン煮込み、ビール煮込みとともにMの月3大煮込み料理に登録しておきましょう!

デリサラダは、スペインつながりで「ピペラード」という郷土料理。簡単にいうと野菜のラタトゥイユ(トマト煮込み)のパプリカたっぷり版で、よく目玉焼きがのって出てくる。今回は春野菜をふんだんに使い、シェフの好きな半熟卵をのせて仕上げました。

最後に私の敬愛してやまない尾崎豊の歌とともにお別れしましょう。

「シェリー おれは歌う〜♪」じゃなくて
「シェリー おれは作る〜♪」です!

収穫月 - 金デリ
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アスパラの相棒

さぁ、2月もいよいよ約半分終わりましたが、いまMの月ではオニオングラタンスープのコース真っ最中です。暖冬傾向でしたがここにきてグッと寒さも増し、玉ねぎが甘みを増し、今が最も美味しい時期です。寒い時にグツグツいっているものをフーフーして食べるのは最高です!

そして春の到来を告げるあの素材が入れ替わりで登場します。そう、マダムも大好きな極太でしかも洋物「フランス・ロワール産ホワイトアスパラガス」2月半ばからハウスものが出始め3月に入るといよいよ露地ものが登場。Mの月では今年はちょっと気合を入れて「ホワイトアスパラフェア」をしようと思ってます。詳細は近日発表、お楽しみに!

そこで、アスパラガスをもっと美味しくする相方たち「アスパラガスの相棒」についてシリーズでお送りします。第1回目は「ソース」、アスパラといえば「オランデーズソース」というぐらい黄金の組み合わせ。

では「オランデーズソース」とはフランス料理の基本のソースのひとつで、卵黄と白ワインを湯煎にかけ、熱した溶かしバターを混ぜながら泡立て乳化させ、レモン汁、カイエンヌペッパーを最後に加えて出来上がり。

一見簡単そうですが、美味しく作るのはなかなか難しい。サッと茹でたアスパラに生温かいオランデーズソースをかけ食べる。ホワイトアスパラの旨みを最大に引き出してくれる最高にして究極のソースなのです。

もし、あまりにも美味し過ぎてとなりの人にとられそうになったら「そのソース、オランデーズ」と言いましょう!

次回は「卵」to be continued...

冤罪注意報発令!

みなさんはじめまして、業界のご意見番 中原番長 です。このたび弟分の球界のK原番長がたいへん世間を騒がせてましてこの場をかりて深くお詫びします。私が言うのもなんですが、天才は孤独で弱いものなのです。

しかし、このニュースを見て大半の方は「あぁ、やっぱりな」と思われたに違いありません。そこで最近わたしの身近に起こった「あぁ、やっぱりな」的なことについてお話ししましょう。

先日の雪が少しだけ積もった寒い朝、岡山の専門学校の仕事がありまして、しぶしぶ倉敷駅に行き、案の定電車は20分遅れ、寒いなかホームで電車が来るのを待っていました。

予想通り、来た電車は超満員、なんとか入ることはできましたが身動きがとれない状態。こんな満員、大阪にいたとき以来です。

で、ふと思ったのですが、もし私の前の女性が「キャー!このひと私のお尻触った」とか言いだしたら、これは「冤罪」が成立するのではないかと。「Mの月シェフ、痴漢で逮捕」などとなったら「まさか!あのシェフにかぎってそんなことするわけがない」と言ってくれる人はごくわずかで、大半の人が「あぁ、やっぱりな」と思うでしょう。

さらに過去のエロブログなどがひっぱり出され炎上するに違いありません。とりあえず片方の手だけでも吊り革を持っておかねばと思い、必死に体をねじり吊り革ゲット!

しかし、中庄でさらに多くひとが入ってきて状況は悪化、岡山に着くまで身も心も疲れ果てました。みなさんもくれぐれも「冤罪」には気をつけましょう。どこに人生の落とし穴があるかわかりません。下手すると人生棒に振りかねませんで自分の身は自分で守ることが大事です!

2.12 金デリは「ロールキャベツ」

前回はトマトソース仕立てにしましたが、今回はちょっとリッチにきのこのクリーム仕立てにします。「きのこのクリーム仕立てのロールキャベツ」で寒い冬をほっくりしてください。

そして、デリサラダはトルティーリャ(スペイン風オムレツ)に挑戦!平たく焼いたオムレツですが、スペインでは家庭の数だけ味があると言われるぐらいこだわりやうんちくがあるそうです。

今回は2種類、ジャガイモ入りとほうれん草入りを用意。温かくても冷めても美味しいトルティーリャ、最高です!

食べるときちょっとトルティーリャが遠くにあったら「ちょっとそれトルティーリャ」みたいな感じで言うといいでしょう。

ヤングアマゾネス台頭!

いよいよ2月突入ということで早いですねぇ。Mの月では泣く子も黙るアマゾネス軍団がチョコレート作りをほぼやり終え、この寒いなかラッピングなどの最終作業に入ってます。夜な夜なつづく作業、本当にお疲れさまでした。なにやら近々打ち上げがあるらしいのですが、最近は誘ってもくれないので詳細は不明です。

今回はアマゾネスメンバー紹介の最終回。アマゾネス軍団第3の女、ヤングアマゾネス「L.P. MIHO」もともとはシェフザイル所属でしたが、悪の権化マダムに洗脳されアマゾネスの一員に。今ではリーダーの地位を脅かすほどの存在に!やはり若さには勝てません!

若干21才、お菓子・パン・料理・消しゴムはんこすべてをオールマイティにやりこなし、もちろん L.P. は Lovely & Pretty の略。さらに自他共に認める「ゆずっ子」カラオケではゆず以外歌わないし、聞く曲もゆずオンリー、風呂もゆず湯、焼き魚にもゆずを絞るという筋金入り。

唯一の欠点は、少々世間トレンドにうといこと。そこで今年の目標はわたしの得意分野でもある芸能週刊誌情報を事細かくレクチャーし、彼女を芸能通、さらに洋画、特にアクション系の洋画ファンにしようかと画策しています。とりあえず「スターウォーズ」あたりから順を追って教えていこうかと。L.P. MIHO 今年も目が離せません!

桜アンパン登場!

みなさんとうとう発明しました「菊バウアー」の進化バージョン「シェフバウアー」実は私Mの月シェフは必ずランチやディナーなど営業前に「目薬をさす」というルーティーンがあるんです。

それの進化形、目薬を差しながらのけぞるシェフバウアーをこのあいだ調子に乗りすぎてやりすぎ背筋を痛めました。みなさんもくれぐれもやり過ぎには注意しましょう。

パン・マルシェではいよいよ桜アンパン登場です!桜あんと粒あんの2層構造、桜の花びらの塩味が絶妙!2.3 BON MARCHÉからの登場です。ほんと春はもうそこまで来てます。

2.5 金デリはイタリアン特集!

2月最初の金デリはイタリアン特集にします。しかも今回はダブルメイン的な感じで!

まずひとつめは「地鶏のローマ風煮込み」
基本は鶏の白ワイン煮込みなのですが、ローマ風ということでパプリカ、アンチョビー、オリーブなどを入れあっさり煮込む。トマトが入らないのが特徴。ポイントはアンチョビーとオリーブで、特にアンチョビーの塩気が淡白な白ワイン煮込みにコクと深みを加えるのです。

そしてもうひとつはパスタ料理で「ラザニア」
こっちは濃い味で寒い冬にはもってこいの料理。そのままオーブンに入れてあたためるよう耐熱ケースに入れてあるので、みなさんはオーブンに入れるだけ。1パック2人分ぐらいかと。

あとはぼっけぇバケットがあれば夕飯は完成!
ご予約お待ちしてま〜す♪

アマゾネス軍団!メンバー紹介2

さぁ、やっと冬らしく寒くなってきました。Mの月ではいよいよVDチョコレート作り、佳境に入ってます。毎日入れ替わり立ち替わりアマゾネス軍団のメンバーがやって来て、夜な夜な作りまくってます。

そこで今回は、メンバーNO.2的存在「Y子ちゃん」についてご紹介しましょう。メンバー屈指の美人キャラで、私などは「美人のY子ちゃん」と呼んでます。

Mの月に関わってる全女性のなかで5本の指に入るのは確実!さらに美人で男前、性格がさっぱりしすぎている。例えて言うなら、切れのあるポン酢。最近会うたびに髪の毛が短くなっているのはなぜでしょうか?

すべての男性にKSKされそうですが、残念ながら独身。Y子ちゃんはお酒を飲まないので、男からすれば隙がないので口説きにくいのでしょうか?

まぁ、うちのマダムみたいに隙だらけというのも問題なのですが.... まだ多くがベールに包まれているY子ちゃんですが、これからも宜しくお願いします!

ヤッサマンカレー上陸

みなさん「ウィッシュ」。KSK(結婚してください)のSHOGOです。一応肩書きはロック歌手ですが、Mの月シェフは歌っているところを一度も見たことがありません。

実はMの月内でもローマ字3文字会話、マダムと実践しております。例えば.... MKM「店辞めさせてくれ!」とか、MGM「もう限界無理!」とか、MPL「MIHOちゃんプリティ、ラブリィ」などなかなかおもしろいのでみなさんにもぜひオススメします。SMAP騒動で少し影がうすくなりましたが、これからも末長く見守ってください。

さぁ、1.29 の金デリですが、月末ということで恒例のゴールデンカリーデリです。今回は、いま巷で話題の「マッサマンカレー」に初挑戦!

「マッサマン」とはイスラム教徒の意味。つまり回教徒風カレー。肉には牛肉もしくは鶏肉を使う。それに芋類、ジャガイモやサツマイモを必ず入れる。クローブやシナモンなどタイ料理にはあまり用いないスパイスを主に使い、少し甘い味付け。ココナッツミルクとカシューナッツが芳醇に香る味わい深いタイ風カレー。

今回は鶏肉とサツマイモを使い、少しMの月シェフ流にアレンジ。やっさんが作るマッサマンカレーということで「ヤッサマンカレー」と命名します。

さらにデリサラダは、もうここまできたら今回はタイ料理フェアということで「ヤム・ウン・セン」スパイシー春雨サラダでいきます。プリプリのえび、ナンプラーの風味とパクチーの香りの絡まった春雨。ポイントはセロリ。辛味は苦手な方がいらっしゃるので粉唐辛子を別添えにします。

寒い冬、Mの月シェフの作るタイ料理でホットになりましょう!それでは合言葉は、YKS(ヤッサマンカレー最高)でお願いします。

1.22 金デリは「煮込みハンバーグ」

洋食の王道ハンバーグですが、ここにきて大変寒くなりましたので、温まるためソースたっぷりの煮込み風ハンバーグにしました。1人分150gとボリュームたっぷり。付け合わせも少し春のイメージで新じゃが、えんどう豆などを加え具だくさん。

さらにデリサラダも温まってもらうためグラタンにしました。「ホタテとカリフラワーのペンネグラタン」

ホタテの甘みとカリフラワーのホクホク感、チーズのトロトロ感、電子レンジかトースターで温めてアツアツをお召し上がりください。こちらもボリューム満点。

ここにきて寒くなってきましたので、どうぞお体をご自愛ください。そしていよいよ 1.29 はゴールデンカリーです。今メニュー考えていますのでもう少しお待ちください。

それでは収穫月でお待ちしております。

GIFT - 金デリ
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アマゾネス軍団!メンバー紹介

前回に引き続き、ベールに包まれたアマゾネス軍団のメンバーについて極秘ではありますが、できる範囲で紹介しようかと思います。

まず、第一回目はアマゾネス軍団のリーダー的存在でもあるコードネーム「CHIE」彼女とはもう長いつき合いでMの月オープンからのもの、まぁ彼女の存在自体がMの月の歴史といっても過言ではないでしょう。

強靭な肉体と精神力、完成されたテンパリング技術で今回若手のホープ MIHOちゃんとダブルテンパリングでさらに作業性アップ!疲れを知らぬ仕事ぶりから「女ターミネーター」の異名を持つ。

しかし、夜スッピンでビールを買いに行くと未成年者と間違われるほどの童顔!とにかくよく食べる、イベントの打ち上げなどで一緒に食べに行くと、残ったものをすべてさらえてくれるので非常にありがたい。

残念ながらいまだ独身、結婚願望は強いらしい。とにかく彼女の活躍を期待したい!

次回はメンバー屈指の美人キャラ「Y子ちゃん」お楽しみに〜

下町バケット3(ラブリー計画)

みなさん、あけましておめでとうございます!中原製パン製作所・所長の佃シェフ平です。とうとうやり遂げました!試作に試作を重ね、約3年の時を費やし、このたび完成しました「下町バケット」。

私の座右の銘でもある「Mの月シェフは嘘をつくが、技術は嘘をつかない」の信念のもと下町バケット製作責任者L.P. MIHOちゃんと日々たゆまぬ努力を続け、自家製天然酵母と県内産小麦粉(ぼっけぇ粉)を使ったフランスパン、通称ぼっけぇバケット、とうとう世に出せる味になりました。

レーズンからおこした酵母を種つぎしつづけること約1年。安定した発酵力、独特の香り、ほのかな酸味、モチっとした食感・味わい、どれをとっても文句のつけようがないです。

MIHOちゃんのLOVEが100%詰まったパンなので L-100バケット と命名します。この酵母を絶やさぬよう、いつ火事になっても持ち出せるように寝る時は枕元に置いて寝ています。

さて、Mの月の近況ですが、年が明けてレストラン部門はめっきりヒマになり、その分いよいよマダム部門 V.Dチョコレート作りが本格始動します。それにともないあの伝説の超武闘派集団、泣く子も黙るアマゾネス軍団が招集され、1月某日決行されるのです!

そこで今回ベールに包まれたアマゾネス軍団のメンバーについて極秘ではありますが、できる範囲で紹介しようかと思います。それではまた次回〜

1.15 の金デリは〜

今まででもっともリクエストが多い「いかのセトー風煮込み」です。たぶん3回目ぐらいだと思うのですが、なんともうすでに20人分ぐらい予約が入ってまして、金デリ絶好調といった感じです!早めのご予約をお待ちしております♪

おさらいしますとセトー風煮込みというのは、いかのトマト煮込みのことで材料はいたってシンプル、いかと玉ねぎとトマト。いかは中途半端に煮ると硬くなるのでサッと煮るか、とことん煮るかのどちらか。あと、ゲソから良い味が出るのでゲソも使いましょう。

カレーのようにごはん(できたらバターライス)にかけて食べるのがグッド!余ったらソースはパスタにからめて食べてもOK!アイヨリを添えますので少しかけて食べるとさらに美味しいです。

デリサラダは「カリフラワーと根菜のサブジ」
サブジとはインド料理で野菜を蒸し煮した料理。基本的には水は加えず野菜自身の水分で蒸し、しかも野菜にスパイスと味をしっかりからめて加熱するのでとてもヘルシー。

ポイントはカリフラワーと根菜の食感を少し残すこと。スパイシーさが食欲をそそります。少しあたためたほうがオススメ!

ひきつづき、テリーヌ・レバーペースト・生ハム・ピクルスあります。金デリどんどん充実してきてます。

GIFT - 金デリ
http://www.minorizuki.com/gift/

1.8 の金デリは〜「ビーフシチュー」

2016年、第1回目の金デリは〜
「ビーフシチュー」800円(税別)
赤ワイン煮込みとは違ったデミグラスソースでじっくり煮込んだ本格ビーフシチュー。

デリサラダは〜「ハーブチキンとじゃがいものポテサラ リヨン風」450円(税別)
少しスパイシーなハーブチキンとホクホクなじゃがいも。リヨン風ということでソテーした玉ねぎの甘味とにんにくの香りをプラス。少しあたためてホットサラダがおすすめ!

その他〜「パルマ産生ハム」「美星黒豚のテリーヌ」「レバーペースト」「ピクルス」などじわじわ充実してきてます!