Salon

ロシアより愛を込めて

Nov 2016
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みなさんご無沙汰しておりますシェフバチョフ中原です。ロシアから帰国してはや3ヶ月が経ちました。今にして思うとロシアという国は我々が思っているよりいい国です。特にMの月シェフのように文学や芸術に造詣が深いものにとっては見所たくさんです。

料理に関して言えばやはり寒い国なので素朴な煮込み料理が主体で新鮮な魚がなかなか食べられないのは日本人にとって辛いですねぇ。

ひとくちにロシア料理といっても国土が広いですから地方料理の集合体というべきかも。私が今回最も気に入った「シャシルィク」肉をタレで漬け込んで串焼きにしたものは中央アジアよりの料理ですし、有名なボルシチはもともとウクライナ料理です。

私の印象で大雑把に言うと、とりあえずサワークリームとハーブのディルを多用するし結構マヨネーズをよく食べる。実はロシアはマヨネーズ消費量が世界一なのです。マヨラーにとってはたまらない国ですねぇ。

前置きが長くなりましたが無事モスクワ・ドボジェドモ空港税関を通過し出口で待ってくれているであろうH家のH子さんとS君に再会できホッとひと安心。これでもう2人のあとをコバンザメのように迷子にならないよう張り付いておけばいいわけです。

で、一路車で彼らの住む「カルーガ」へ。

カルーガはモスクワから南へ約200kmぐらいの人口約30万人が住む地方都市。大学も近くにあり緑豊かないいところです。湖も近くにありました。Mさるさんから「カルーガに来ても何もないよ」と言われたのですが、やはり義理人情の深いMの月シェフとしましては彼らの住まいを見ないわけにはいきません。2日間お世話になることになり、その後サンクトペテルブルク、モスクワへと移動していくわけです。

そこで今回は、この旅のキーマンになるH家のご主人Mさるさんのご紹介をしておきましょう!

約3年間のロシア滞在を終え、今月晴れて日本に帰国予定!もうすぐです。実はロシアの前に愛知県に単身赴任していましてMの月で「お帰りなさい会」をしたところ、その1週間後にロシア行きが決まったという不幸(いや幸福)な方。

そんなわけで今回は「ロシアからお帰りなさい会」はMの月ではしないことに決定。しかし次はアジア行きが濃厚な感じでそうなったらマダムが喜んで行くと思いますが... 多分そのまま帰ってこないかもしれません。

長くなりましたので続きは次回ということで。約2日間にわたるカルーガ滞在記と数々の伝説を作り続ける男Mさるさんについて詳しくお話ししましょう!

Yukako Nakahara
_Patissier
なかはらゆかこ
パティシエ
Yukako Nakahara _Patissier