Salon

ユキにふられまして...

Feb 2014
24

話題作「明日、ママがいない」の続編「今日、シェフがいない」の天才子役、芦田シェフ菜です。

今年はほんと雪がよく降りますねぇ。例えば、由紀(ユキ)という彼女がいる人はニュースなどで「今日、突然、雪に降られまして...」とキャスターが言っているのを聞くとドキッとするのではないでしょうか。「今日、突然、由紀にふられまして…」なんてね。

もし由紀さんと別れた直後だったら腹立ちますよねぇ。もし雪国だったら「もうユキなんか見たくねぇ」とか「ユキはきらいだ」「もうユキは見飽きた」など大変なことになると思うんですが… くれぐれもユキさんを彼女にもつ男性諸君は気をつけましょう。

なんとか無事今年もバレンタインを乗り切ることができ、多分過去最高に作り、売れたと思います。私の憶測が確かなら、倉敷で最もチョコレートを作っている店だと思います… しかも少人数で。

しかし、私は毎年チョコレート作りを手伝いながら、ある疑問がふつふつとわいてくるのを実感しています。

それは「何でチョコレートなん?」

例えば大福でもどら焼きでもいいんじゃないかと。毎年チョコレートだったらチョコレート業界ばっかり儲かって不公平ではないかと。そこで、常に公平で中立的立場をよしとするMの月シェフが考えたことは、毎年くじで決めること。あるいはオリンピック招致みたいにプレゼンしてもらい決めるとか。

で、発表の時に会長みたいな人が「トウキョウ」ではなく「マンジュウ」とか「ダイフク」とか「ミタラシダンゴ」とか読み上げるのです。これは盛り上がるぞ!最後に「おもてなし」も忘れずにね。

最後に、今年のバレンタインで最も感動したのは、あの長女 ちひろ が、シェフ同様友達がいなく、学校でほとんどしゃべらない、いつも本ばっかり読んでいるあのちひろが、な・な・なんとチョコレートをもっていき、しかも自分でつくらずに店の商品に手を出し、ちゃんと友チョコをもらって帰ってきたことです。3コも!

そして一言捨てゼリフをはき、さっそうと古本市場に立ち読みに行きました。その捨てゼリフとは...

「どうせパパは誰もくれんじゃろ」

Yukako Nakahara
_Patissier
なかはらゆかこ
パティシエ
Yukako Nakahara _Patissier