Salon

沈黙は苦痛なり!

May 2021
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突然ですが今日は皆さんにシェフの悲壮な悩みを聞いていただきたく筆を取りました。実は私もう10年以上、岡山の専門学校で月3回ぐらいパンを教えに行っております。

生徒はほぼ高校卒業したての18〜20歳位の女の子でして、まぁ私の娘とほぼ同世代、それがなんとMの月シェフのウィットに富んだ素晴らしいギャグが全く受けないんです!

例えば、フランス語でソースとかに濃度をつけることを「リエする」と言うんだけど宮沢りえ知ってる?と聞くとシーンと長い沈黙。

さらに懲りずに小麦粉が水と混ざってデンプン化することを「のり化」って言うんだけど 藤原紀香 知ってる?さらに長い沈黙...

何が辛いかってその長い沈黙が針のむしろの上にいるようで、とにかく何か反応してくれと... そんなわけでいつも帰りの電車の中で1人泣いています。

このゆとり世代のチルドレンたちをどう笑わしたらいいのか、これを考えるとご飯も喉を通らず最近げっそり痩せた気がします。

やはり困った時はマダムに相談が1番で、聞くと「そりゃあ昭和のギャグやで。これからはSexy Zoneとかスノーマン、NiziUでいったらええよ」と的確なアドバイスをいただき、いま必死でジャニーズとK-Popを猛勉強しています。

やはり何事も前向きなマダム、凄すぎます!

Yukako Nakahara
_Patissier
なかはらゆかこ
パティシエ
Yukako Nakahara _Patissier